香川がベストイレブン選出、平均点も全選手トップ (1/2)
ブンデスリーガ第6節 日本人選手の通信簿
2010年9月27日(月)
■香川の1得点1アシストなどで勝利、リーグ戦5連勝
ドルトムントは25日、アウエーに乗り込んで今季1部に昇格したザンクトパウリと対戦し、香川真司の1得点1アシストなどで3-1と勝利した。
ドルトムントは序盤から香川とFWバリオスがいい距離を保ち、細かくパス交換をして攻め込んでいった。圧巻だったのは4選手が絡んだ17分の先制ゴールのシーン。右サイドバックのオボモイェラが中央にパスを送ると、香川はこれをスルーすると同時に右サイドの裏のスペースへ走り込んだ。中央で待ち構えていたバリオスは、ダイレクトで香川にパス。これを香川がゴール前に折り返し、最後はグロスクロイツが頭で押し込んだ。
しかし25分に同点ゴールを許すと、ドルトムントはホームの大声援を受けたザンクトパウリのシンプルにゴールを目指す攻撃に押し込まれる時間が続いた。このピンチを守護神バイデンフェラーらの奮闘でしのぎ迎えた後半の50分、ゲッツェからの折り返しをフリーの香川が合わせてドルトムントが勝ち越し点。その10分後には、グロスクロイツがこの日2点目となるゴールを挙げて勝負を決め、ドルトムントがリーグ戦5連勝を飾った。
以下は、試合後の香川のコメントとドイツメディアの評価。
■「ルーカスとは前半の最初の方はいい距離でできていた」
<香川のコメント>
――試合を重ねるごとに、周囲の選手との関係が良くなっているように感じるが
今日はルーカス(バリオス、昨季のチーム得点王)とは、特に前半の最初の方はいい距離でできていたので。(チームの)1点目もそうだし、流れの中から、みんなが流動して決まったゴールだったんで、きれいでしたね。
――水曜日(22日)のカイザースラウテルンとこの試合、2試合続けて昇格チームとの対戦でした。そこでしっかりと勝つことが重要と話していたが
今日のアウエーでの昇格組(との対戦)はすごく難しかったし、やっていても相手の勢いがすごかったので、そういう意味では勝てたことはすごく良かった。ここで一段落している余裕もないですし、(10月3日には)バイエルンとの試合もあるのでね。今度は真逆のチームなんで、そういう意味で楽しみですね。
<ドイツメディアの評価>
・『キッカー』誌(スポーツ専門誌):2点
第4節に続き第6節のベストイレブンにも選ばれる。これまでの平均採点も2.25で、チームメートのMFサヒンと並び、ブンデスリーガ全選手の中でトップタイの成績。また、同誌はチームメートのゲッツェともに「ドルトムントの若くてとても強力なコンビ」と題した特集記事も掲載
・『ビルト』紙(全国紙):2点
第4節に続き第6節のベストイレブンに選出。これまでの平均採点1.83はブンデスリーガ全選手の中でトップの成績
・『レビアー・スポーツ』紙(ルール地方の地元紙):2点
第6節のベストイレブンに選ばれる。「ほとんどのチャンスに絡んでいた」と高評価
※ドイツの採点方式では1が最高、6が最低点