吉田沙保里V15 伊調馨V12 レスリング世界大会
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014091202000069.html中日新聞 2014.9.12


【タシケント(ウズベキスタン)=鈴木智行】レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里(31)=ALSOK、津市出身=が11日、当地で行われた世界選手権の53キロ級で優勝し、55キロ級で戦った前回までを含めて12連覇を達成した。五輪と合わせた世界大会の連覇も15に伸ばした。
吉田は昨年の階級再編に伴い、五輪で実施しなくなる55キロ級から五輪階級の53キロ級に移った。新しい階級でも危なげなく勝ち上がり、決勝では昨年の決勝でも対戦したソフィア・マットソン(スウェーデン)を下した。3月に父の栄勝さんが61歳で急逝する悲劇に見舞われたが、変わらぬ強さを示した。
63キロ級で五輪三連覇し、今年から58キロ級に移った伊調馨(30)=ALSOK=も九度目の優勝を飾った。V12は「霊長類最強の男」と称されたアレクサンドル・カレリンに並ぶ史上2位の大記録。53キロ級を制した吉田沙保里とともに、伊調が神の領域に足を踏み入れた。