バドミントン日韓戦で疑惑の向かい風…4強逃す
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20140922-OYT1T50010.html読売新聞 2014.9.22
仁川アジア大会バドミントンの日韓戦で「疑惑の風」が吹いた
男子団体準々決勝の日本―韓国戦。日本の1番手、エースの田児たご賢一(NTT東日本)は第1ゲームを奪ったが、第2、3ゲームは別人のように攻勢に出た相手を止められなかった。
田児は「何を言っても言い訳だが、第2ゲームで風が吹いてきて、その後もあんなに風が変わるのは経験したことがない。でも相手は風が変わるのを分かっていたように落ち着いていた」。
体育館内は空調されているが、舛田圭太コーチは「(コートが変わっても)常に田児が向かい風。第2ゲーム途中で本部に『調べてくれ』と言った」と語った。風によって韓国選手のシャトルが勢いを増し、田児は勢いを失ったとの見方だ。
試合はエースが出はなをくじかれた日本が2―3で敗れた。
日本協会は、日本オリンピック委員会(JOC)に経緯を報告し、対応を一任する予定だ。

風でシャトルが押し戻され困惑する田児
世界一バド男子 風の“アウェー洗礼"表彰台届かず
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/09/22/kiji/K20140922008971160.htmlスポニチ 2014.9.22
世界一のチームが“アウェーの洗礼"に屈した。バドミントン男子団体が行われ、5月の国・地域別対抗戦のトマス杯で優勝していた日本は、初戦となった韓国との準々決勝で5時間30分を超える激闘の末、2―3で敗れて44年ぶりの表彰台に届かず。エースの田児賢一(25=NTT東日本)が出場した第1試合のシングルスでは、韓国を後押しする不可解な風が会場に吹き荒れた。
21―12で奪った第1ゲームは無風だったが、第2ゲームに入ると、田児を向かい風が襲う。コートチェンジした第3ゲームは風向きが変わるはずだが、空調が意図的に操作されたのか、なぜか再び向かい風。シャトルは軽く、風の影響を受けやすいため、向かい風だと圧倒的に不利だ。1―2と逆転で落とし、「途中で風が変わるなんて、他の国じゃありえない。事前に打ち合わせしてたんじゃないの。だって韓国の選手は面食らってなかったでしょ」と吐き捨てた。
第2ゲーム中に審判本部に抗議した日本代表の舛田コーチは、怒りを通り越し、あきれていた。「風が明らかにおかしかった。都合が良すぎる」。隣のコートでプレーし、風の影響を受けて大逆転負けを喫したインドネシア選手からも、「おまえらがコートを移動したら風向きが変わった」と言われたという。日本オリンピック委員会(JOC)に提出する報告書にもこの件について記載し、問題提起する構えだ。