北の軍事パレード準備状況で米無人偵察機が朝鮮半島上空を飛行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.06 08:42 1
無人偵察機グローバルホーク(RQ-4) [中央フォト]
北朝鮮の軍事パレード準備状況がみられる中、米空軍の高高度無人偵察機グローバルホークが休日の5日、朝鮮半島上空を飛行した。航空機追跡サイト「フライトレーダー24」などによると、グローバルホークはこの日、軍事境界線(MDL)に近い首都圏や江原道(カンウォンド)など韓国地域の上空を何度か東西方向に飛行した。
グローバルホークは上空20キロから特殊高性能レーダーや赤外線探知装備などで地上の0.3メートルの物体まで識別できる無人偵察機。一度に38-42時間の作戦飛行が可能で、作戦半径は3000キロにのぼり、朝鮮半島の外まで監視できる。
グローバルホークの朝鮮半島上空飛行は以前にも何度か確認されている。今回は北朝鮮が平壌(ピョンヤン)で軍事パレードを準備する状況がみられるという海外の報道があった直後であるだけに、関連動向を把握するためではないかという見方が出ている。
これに先立ち米国の北朝鮮情報サイト「38ノース」は2日、ツイッターを通じて、平壌の美林(ミリム)飛行場で軍部隊編成が観察されると伝えた。
38ノースは美林飛行場と推定される衛星写真を載せ、こうした動きは昨年と同じく10月に軍事パレードがあることを意味するのかもしれないと説明した。実際、美林飛行場は北朝鮮が過去に大規模軍事パレードを控えて事前予行演習をしてきた場所だ。韓国合同参謀本部の関係者も「韓米情報当局は緊密に協力して関連動向を綿密に追跡監視している」と話した。
北朝鮮はこれまで5周年、10周年など5年毎に記念して軍事パレードなどをしてきた。昨年10月10日の労働党創建75周年に続き、今年1月には第8回党大会に合わせて平壌金日成(キム・イルソン)広場で「夜間軍事パレード」を開催した。それぞれの軍事パレードでは大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などの新しい武器を公開した。
通常、北朝鮮では軍事パレードの1、2カ月前から美林飛行場などで準備動向がみられたという点で、来月の政権樹立73周年(9月9日)または党創建76周年(10月10日)に軍事パレードをまた開催する可能性があるという見方が出ている。