災害もないのについに赤字転落が決定的になって来ましたw
1月の貿易収支、赤字転落か
洪錫禹(ホン・ソクウ)知識経済部(省に相当)長官は17日、大統領府(青瓦台)での閣議で、1月は2年ぶりに貿易赤字に転落する可能性があるとの認識を示し「綿密に備え、チェックを行っている」と述べた。ユーロ圏の主要国で信用格付けが引き下げられたことや中東情勢の不安などが背景だ。
洪長官の発言は、1月の貿易収支が赤字に転落する可能性に公式に言及したものだ。韓国の貿易収支は2010年2月から昨年12月まで、1年11カ月連続で黒字を維持してきた。しかし、欧州が最大市場である造船、太陽電池などの分野で輸出が鈍ったほか、中国・インドなど昨年韓国の輸出をけん引した新興国経済も悪化し、黒字維持が難しくなった。
関税庁によると、1月1-10日の輸出は118億ドル、輸入は144億ドルで、貿易収支は26億ドルの赤字となっている。知識経済部の関係者は「年末に輸出が集中するため、1月の貿易収支(黒字)は減少するのが普通だ。1月は旧正月(今年は1月23日)も挟まるため、黒字を維持できるか見通せない状況だ」と述べた。
閣議では、欧州財政危機の悪化に対する対応策などが協議された。
朴宰完(パク・チェワン)企画財政部長官は「第1四半期の経常収支の動向も細かく点検し、格付け会社にも十分説明している。政府は一日単位でのモニタリングシステムを強化し、危機感知機能を向上させている」と説明した。
金錫東(キム・ソクトン)金融委員長も「(欧州発の危機の)影響は韓国では短期的に大きくないとみられるが、全体的には欧州の安定に向けた基本的な枠組みが揺らいでいる。欧州の財政危機が周辺国から中心国に飛び火しており、鋭意注視すべきだ」と述べた。
これに対し、李明博(イ・ミョンバク)大統領は「欧州の経済状況が当初の予想よりも悪化する。韓国経済に与える影響は短期的には限定的とみられるが、さらに見守りながら、細かい検討によって対応策を立てるべきだ」と述べた。
全洙竜(チョン・スヨン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版