オバマ政権がフェースブック、ツイッター、スカイプの傍受・監視法制化を検討 米紙報道
2010.10.2 20:39 このニュースのトピックス:米国【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米政権が犯罪、テロ捜査のため、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェースブック」や簡易ブログ「ツイッター」、インターネット経由の無料ビデオ通話「スカイプ」を運用する企業に対し、通信傍受や監視を可能にする技術の導入を義務化する立法措置を検討している。9月28日付の米紙ワシントン・ポストが報じた。
現行法で可能な捜査当局による電話などの盗聴をSNSなどに広げることを狙ったものだが、企業側に技術面で多大な負担を強いることへの批判に加え、プライバシー保護の観点からも議論を呼びそうだ。
同紙によると、法案の具体的な内容は協議中で、連邦捜査局(FBI)、司法省、国家安全保障会議(NSC)などが技術面や規制方法などを検討している。フェースブックやツイッター、スカイプの会話内容の傍受が柱になるほか、暗号化された通信文書の解読を企業側に義務付けることも考えているという。
ニューヨーク州警察当局者は同紙に、犯罪の約90%に何らかの形でインターネットを利用した通信が使われており、一部では現行法の適用ができず、通信傍受が不可能な状態にあると明らかにした。同紙はまた、捜査当局による通信傍受を可能にする技術の開発は「非常に難しい」とする弁護士の話も伝えた
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101002/amr1010022039006-n1.htm