韓国で発売未定の『iPad3』の予約はじまる! 店の前に「アイパッド3予約販売中」の文字
- 2012.03.09
- 19:02

米アップルは7日(現地時間)、サンフランシスコで開催した新製品のプレスイベントで、タブレット端末「iPad」の新機種を発表した。韓国でも大きな注目が集まったが、またしても1次・2次発売国に入れなかったことから失望と怒りの声が上がっている。
そんな中、いつ販売されるか分からない新型iPadを、ソウルのある代理店が予約受付けを行っていることが明らかになった。韓国メディア「ZDNetKorea」によると、「iPad3」の予約受付けを行っているのは、ソウル江南区の論?駅近くある携帯電話の代理店。店の入口には、大きな文字で「アイパッド3予約販売中」と書かれた垂れ幕が堂々と掲げられている。
まだ発売も決まっていないiPad3をどうやって予約できるのだろうか? 店の関係者は、「上から3月中旬に出る予定だって聞いた」「今、予約購入すると、一番始めにiPad3を手にすることができるよ」と説明。いまのところ2~3人が予約しているそうで、関係者は「まだ遅くないから今のうちに予約した方がいいよ」と予約することを強く勧めた。
実際、このような予約販売は代理店だけでなく、韓国のインターネット上でも多く見られる。iPhone4Sが発表された時も、韓国は発売が未定であるにも関わらず、街中には「予約販売」の看板が登場した。どうやら韓国ではこのような見込み予約販売は毎度のことのようだ。
※画像:ZDNetKorea
※この記事は、ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。
登場しなかった『iPhone5』 韓国では事前契約や共同購入が行われ問題に
2011.10.05 20:15:42 記者 : 朴 美奈

米アップルは4日(米国時間)、新製品『iPhone4S』の発表を行った。期待されていた『iPhone5』の姿はなく、がっかりしたユーザーも多いかもしれないが、もっとがっかりしているのは韓国の事前予約をしてしまった人たちかもしれない。
「事前予約?」と不思議に思うかもしれないが、韓国ではこのような「発売されるだろう(かもしれない)」商品の事前契約が行われていたりする。もちろん正規のルートではなく、街中の携帯電話を販売する代理店などが、店内やインターネット上に勝手に広告を出し、勝手に受け付けを行っているのだ。
だが、今回アップルは『iPhone4S』しか発表しなかった。『iPhone5』が登場しなかった今、韓国で行われていた事前契約は一体どうなるのだろうか?
韓国メディアの報道によると、契約者たちは『iPhone5』の事前契約ということで契約したため、今回『iPhone4S』が発表されたからといって、『iPhone4S』を優先的に購入できるわけではないという。むしろ、契約時に記入した自身の住民番号や電話番号などの個人情報を、無駄に流出させてしまったことになるそうだ。また、もし何らかの被害が発生したとしても、正規ルートで手続きを行ったわけではないため、何も保証されないという。
韓国の公正取引委員会は、類似事件が以前から確認されていたため、9月末ごろから『iPhone5』の事前契約に注意するよう消費者に呼びかけていた。それでも代理店の勧誘に乗り、発売されるかも分からない商品を事前契約をしてしまった人たちは、自業自得と批判されても仕方がないようだ。
韓国のネット上には『iPhone5』の事前契約や共同購入を勧誘する広告が、今もむなしく残っている。また、インターネット上には「わたしiPhone5予約中なんだけど……」「予約はニセモノだったのか」と事前予約をしてしまい、落ち込む人がちらほらみられた。
同委員会によると、過去には代理店が契約金を要求し金銭トラブルが発生するケースが確認されているという。いくら『iPhone5』を人より早く手に入れたかったのだとしても、姿も見えない商品の事前契約はあまりにも気が早く、そしてリスクの高い行為だったと言わざるを得ない。

※画像:iPhonemarket’s Photos/yfrog及びoneadaymallより引用
※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。