沖縄・与那国島で陸上自衛隊施設着工、小野寺防衛相が出席へ
政府は19日、日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)で陸上自衛隊の沿岸監視部隊配備に向けた着工式典を小野寺五典防衛相が出席して開催する。中国が領有権を主張する尖閣諸島に近い。
与那国島は人口約1500人の離島。着工する施設は2015年度末までに運用を開始する予定で、尖閣諸島など付近を航行・飛行する艦船や航空機を沿岸から監視する能力を向上させるためのレーダーを設置する。
日本が12年に尖閣諸島の魚釣島などを国有化して以降、中国当局の船による日本領海内への侵入が相次ぐなど日中の緊張は高まっている。防衛省の4月9日の発表によると、13年度の航空自衛隊機の緊急発進は810回で、そのうち約51%にあたる415回は中国機で、前年と比べ109回も増加した。
今回の計画に対し、地元では反対運動もある。田里千代基・与那国町議会議員は電子メールで座り込みによる抗議活動を行うことを明らかにしている。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N492JM6TTDS601.html