こんな記事がありました。
冷蔵庫を戦車の部品に…困窮ロシア軍「強奪穀物」の呆れた使い道
「ウクライナ側からの報告によると、ロシア軍はかなり困窮しているようだ。接収した戦車を調べたところ、装備に冷蔵庫や食洗機から取り出した半導体が使われていたという」
5月11日、米国のジーナ・レモンド商務長官が上院公聴会で驚きの報告をした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/465d25742c73bafaa34f627784964e6e5805f6d4
戦車に食洗器や冷蔵庫の半導体まで転用…兵器不足でロシアの攻撃が止まる日は来るのか?【報道1930】
また、驚くべき報告もある。米国のレモンド商務長官は11日、ウクライナ側からの報告として「ロシア軍の戦車を調べた際、食洗器や冷蔵庫から取り出した半導体が使われていた」と明かした。さらにロシアの戦車連隊で、備蓄していた戦車10両のうち実際に運用できる戦車は1両しかなかったという。これは電子機器などの主要な部品が盗まれていたためだと、ウクライナの国防情報局が明らかにしている。
このニュースの、”家電製品から取り出した半導体” とは一体なんだろう。
CPUの類は、兵器と家電製品では互換性があるとは思えない。
メモリーも同様だろう。
可能性としてあるのは、パワートランジスタか3端子レギュレータ, モータードライバーといったところか。
しかし、家電製品を漁らなければならないほど故障率が高いものではないだろう。
これ、半導体ではなく電解コンデンサーではないのか?
冷蔵庫や食洗器に電解コンデンサーが使われているのかどうかは知らないが。
テレビなどなら確実に使用しているが、なんで冷蔵庫や食洗器なのか説明できないけど。
ここのところ、中国製の電解コンデンサーが使用されているせいで、家電製品やPCの寿命が短くなっているように思う。 20年前の製品が動くのに10年前の製品は動かなかったりするが、中を開けると電解コンデンサーが、いわゆる”妊娠(膨れてしまう)”している。 10年くらい?前から中国製が使われるようになったようで、
電解コンデンサーの寿命=製品の寿命
になってしまっている。
日本製の電解コンデンサーの寿命も同じくらいだが、妊娠して使用できなくなるのは見た事が無い。
機能は落ちているのだろうが、20~30年くらいは使用可能なように思う。
さて、ロシア軍の現状だが、中国製の電解コンデンサーが問題だとすると、”一つの部隊の通信機が全て使用できない”といった状況が発生するのではないだろうか。
例えば、戦車部隊の通信機が10何年か前に全て更新されていたとすると、修理されていなければ全ての通信機が使用不可の状態になっている。(電解コンデンサーは高価な部品でないので、補修用の部品が供給されないという事は考えにくいが、まあ、横流しされて末端には届かないかも?)
動画で、ロシアの戦車部隊が、路上を固まってのろのろ進み、引き返し始めるのがあったと思うが、こういう事ではないだろうか?
・ 戦車部隊は命令を受け、路上を進撃。
・ しばらく進撃したが、通信機が機能しなくて状況が分からない。
・ 他の戦車は通信機が使えるかも知れないので、状況を聞いてみたが、他の戦車も全てだめ。
・ 通信機が使えないのではバラバラになる可能性があるので、固まって進撃する。
・ 何日も司令部と連絡がつかないので、どうしたらよいのか悩む。
・ 一旦後退して、指示を仰ごう。
といったところじゃないかと。
中国製の電解コンデンサーが原因で、これまでまともな戦闘ができなかったのだとすると、修理用の電解コンデンサーが中国から供給されれば、容易に修理可能であるわけで、これからはウクライナにとって厳しい状況になる可能性もありそう。