空母「赤城」の撮影に初成功 ミッドウェー海戦で沈没、船首に菊の御紋
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撮影された旧日本海軍の空母「赤城」。船首部分に菊の御紋が確認できる(オーシャン・エクスプロレーション・トラストのサイトから)
日米の専門家らが参加する国際的な研究チームは15日、太平洋戦争のミッドウェー海戦で沈没した旧日本海軍の空母「赤城」の映像を捉えることに成功したと発表した。公開された映像では船首部分にある菊の御紋や船体の機銃などが確認できる。同チームは、こうした映像による「赤城」の調査は初めてとしている。
調査は今月8~12日にミッドウェー島南東の海域で実施。潜水艇などで水深5100メートルより深いエリアを3回にわたって探査し、「赤城」と空母「加賀」、米空母「ヨークタウン」の3隻を調べた。
調査には帝京大や東海大の研究者も参加。声明の中で、在米日本大使館は「日米がかつて戦火を交えた太平洋の海域で、われわれは同盟国、研究仲間として一緒にいる」とし、両国の協力は「意義深い」と強調した。
1942年6月、ハワイ北西にあるミッドウェー島攻略を目指した旧日本軍は、周辺海域で米軍に大敗、太平洋戦争の転換点となった。(共同)
◇研究チームが公開した動画
空母「赤城」=1941年(米国立海軍航空博物館のホームページより)https://www.sankei.com/article/20230916-5VZCJDPJARJE3IWXQMJIZU5LPI/