

デジタルカメラからの映像を電子的に伝送してディスプレイに映し出す仕組みなので、非貫通式という呼称のとおり船郭を貫通する長い筒は必要ありません。配線で自由に接続できるためセイルの縦の嵩も必要なく、発令所の位置も潜望鏡に制約されないので、設計の自由度が増します。
また被探知のリスクも軽減できます。光学式の大きな筒を何重もの防水パッキンの中で動かすより、小さなカメラ付きの棒を上下させる方が作動時間は短くできます。また覗いている1人だけの目ではなく、各ディスプレイの映像を共有することにより複数の目で同時確認ができ、見落としも防げます。もちろん録画も可能です。
ほかにも光学式では夜間、目を慣らすため発令所内の照明は減光しなければなりませんでしたが、非貫通式では不要になりました。