もがみ型12隻に続き、防衛省は能力を向上させ三菱重工業は22日、海上自衛隊の護衛艦の進水式を長崎造船所長崎工場(長崎市)で開いた。多機能護衛艦(FFM)「もがみ型」の12番艦で、出席した小泉進次郎防衛相に「よしい」と命名された。装備の取り付けなどを経て2026年度中に引き渡す。もがみ型は12隻の導入が予定され、うち10隻が長崎で建造された。
よしいは全長133メートル、全幅16.3メートルで、約90人と少人数で運用できる。排水量は3900トンで、ステルス性能を高めて探知されにくくした。艦名は岡山県を流れる吉井川が由来という。建造費は11番艦と合わせて約1166億円。
もがみ型12隻に続き、防衛省は能力を向上させた「新型FFM」を導入予定で、長崎造船所でも建造される。もがみ型の能力向上型はオーストラリア政府にも次期艦艇として選定された。
