未熟なる15才…懲役3年6ヵ月
FEBRUARY 21, 2012 08:49
昨年12月、大邱(テグ)D中学校自殺事件の加害生徒に実刑が言い渡された。大邱地裁第3刑事単独の楊志正(ヤン・ジジョン)判事は20日、D中学校2年のA君(当時14才)に常習的に暴行を加えた容疑(暴力行為など処罰に関する法律違反)で拘束・起訴されたB被告(15)に長期3年6ヵ月、短期2年6ヵ月を、C被告(15)には長期3年、短期2年の実刑がそれぞれ言い渡された。
●うなだれる加害生徒たち
20日午後2時、大邱地裁の法廷棟1階11号法廷。約80席の傍聴席は空席がなかった。立っている傍聴者も20人ほど目についた。父兄や同じ年頃の生徒も傍聴席に座り、公判を待った。ある父兄は、「学校暴力の深刻性を示す生きた教育をするために子どもと来た」と語った。
第3刑事単独の楊志正判事が席に座り、「被告人入廷」を宣言すると、傍聴席の左のドアから、うす緑色の被告人服のB被告とC被告が順に入廷した。普通の少年のように顔ににきびのある彼らは、足に力が入らないのか、ゆっくりと法廷に入ってきた。そして、右側の被告人席に前後に並んで立ち、両手を前にうなだれた。憂いに満ちた顔はやつれて見えた。楊判事が彼らを見て、「人的事項に変わったことはないですか」と尋ねると、小さな声で「はい」と答えた。加害生徒らは、刑が言い渡されるまで何も言わず、顔も上げずに楊判事が説明する量刑の理由を静かに聞いていた。時々、黒縁のメガネを直したが、すべてを受け入れて認めたように、約10分間行われた公判の間、身動きすることもなかった。
●学校暴力に厳罰
楊判事は、「被告人は分別のない満14才未満の未成年者だが、罪状は悪質であり、刑の執行を厳しくする」と述べた。そして、「被告人らは携帯電話の通話記録を削除するなど、緻密かつ大胆に行動し、洗面台に水をためて顔をつけさせ、地面に落ちた菓子を食べさせるなど、友人としてしてはならない侮辱的な行動を罪悪感もなく行った」と述べ、量刑理由を説明した。そして、「被害者が苦痛のために自殺し、遺族は厳罰を求めている。学校暴力が蔓延しており、実刑は避けられない」と付け加えた。
最近裁判所は、学校暴力が深刻化していることから、加害生徒に相次いで実刑判決を下している。清州(チョンジュ)地裁刑事5単独のイ・ジュンミョン部長判事は1日、インターネットで自分の友人のことを悪く言ったという理由で、同年齢の被害者を5時間以上に渡って暴行した容疑で拘束・起訴されたキム被告(19)に対し、懲役1年6ヵ月を言い渡した。済州(チェジュ)地裁刑事1単独の李用雨(イ・ヨンウ)判事も、昨年9月20日、友人を集団で暴行して金品を奪った容疑で起訴されたキム被告(16)とソン被告(16)に対し、懲役短期9ヵ月、長期1年2ヵ月をそれぞれ言い渡した。
加害生徒らは、最後の量刑理由と宣告をすべて聞き、深く頭を下げた。被害生徒の両親は公判に出席しなかった。弁護人側は控訴について、「被告人の家族と相談して決める」と明らかにした。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2012022186298
未成年だから許されるってのは、違うと思うけど。
指導できない大人の責任もあるしねぇ。