春告げるサクラの科学 お花見の前に,知っておきたい‘染井吉野’のサイエンス
科学雑誌Newton 4月5日(木)10時48分配信
現在では,日本全国の公園や土手などに植えられているばかりでなく,海外でも数多く植栽されており,染井吉野は日本を代表するサクラとなっている。
■ クローン植物 ‘染井吉野’
こうして無数に数をふやした‘染井吉野’は,種子から育てたのではなく,すべて接ぎ木などによってふやしたものである。すなわち,すべての‘染井吉野’は,たった1個体を原木とするクローン(遺伝子の組成が完全に等しい個体)なのである。
サクラの仲間は一般的に,同一の個体の中で咲く複数の花どうしでは受精がおきない。これを「自家不和合性」というが,‘染井吉野’はすべて同じクローンであるため,‘染井吉野’どうしでは受精がおきず,したがって実を結ぶこともない。
ただし,‘染井吉野’以外のサクラとの間で交配することはあり,そのときには実をつけ種子をつくることができる。しかし,その種子から成長してくるサク ラは,遺伝子の組成が‘染井吉野’とはことなっているため,もはやこのサクラを‘染井吉野’とよぶことはできない。つまり,“‘染井吉野’のたね”という ものは,この世に存在しないのである。
何度も言ってますが、
理解できてないみたいですから
改めて学習してくださいねw