火星表面の溶岩の流れが作ったゾウ
=米航空宇宙局ジェット推進研究所(JPL)、アリゾナ大提供
火星でゾウのように見える地形の写真を、米航空宇宙局(NASA)とアリゾナ大学の研究チームが公開した。トレードマークの鼻やつぶらな目がはっきりと確認できる。米国の火星探査衛星がとらえた。
アリゾナ大によると、「ゾウ」が見つかったのは、溶岩流が多く観察されるエリシウム平原と呼ばれる場所。月にウサギが見えるのと同じ仕組みだ。ウサギは肉眼で見えるが、火星は月より100倍以上遠いため見ることができない。
溶岩が数年から数十年かけて、ゾウでも歩いて逃げられるくらいゆっくりと流れて冷えて固まった。アリゾナ大はホームページで、「このゾウは逃げ切れるほど足が速くなかったのだろう」としている。
http://www.asahi.com/science/update/0412/TKY201204120352.html

