フィンランド外相、「ユーロ崩壊の事態に備えている」=英紙
[ロンドン 17日 ロイター] 17日付の英紙デーリー・テレグラフによると、フィンランドのトゥオミオヤ外相は、欧州首脳陣はユーロ崩壊の事態に備えるべき、との考えを示した。
同相は、フィンランド政府当局者が「あらゆる不測の事態に備えた実施計画」を用意し、ユーロ崩壊に備えている、と語った。
そのうえで、ユーロの崩壊により欧州連合(EU)はより強固なものになる、との考えを示した。
「こうした考えはフィンランド国内で誰かが提唱しているものではなく、ましてやフィンランド政府の考えでもない。ただ、われわれは準備しておく必要がある。ユーロ崩壊はEUの終わりではなく、EUの機能はむしろ強化されるだろう」と主張した。
また同紙は、野党党首の発言として(訂正)「どのようにユーロを 離脱するかのルールはないが、これは時間の問題で、南部、もしくは北部のどちらかが離脱する。ユーロの縛りは数百万人(訂正)に悲劇をもたらし、欧州の将 来を破壊している」と指摘。「大惨事が起こり、資金は底をつく。最初にユーロを離脱し、全ての責任を負うということを、誰もが避けている」と報じた。
*本文第3段落のコメントの中の「数百人」を「数百万人」に訂正します。また、英文の訂正により、一部クオートの発言者を野党党首に修正しましたhttp://jp.reuters.com/article/jp_eurocrisis/idJPTYE87G00920120817