扉にノック、開けたら北兵士…
韓国軍ずさん態勢
読売新聞 10月12日(金)9時32分配信
【ソウル=中川孝之】北朝鮮軍兵士の亡命が相次ぐ韓国で、今月上旬に兵士1人が軍事境界線を越えて逃げてきた際、この兵士が韓国軍の宿舎の扉をノックするまで、韓国兵士が誰も侵入に気付いていなかったことがわかった。
韓国軍幹部が当初、「監視カメラで越境を確認した」と虚偽の説明をしていたことも判明。最前線のずさんな警戒態勢が激しい批判を浴びている。
韓国メディアによると、今月2日夜、韓国東部・江原道高城郡の陸軍第22師団に北朝鮮軍兵士が亡命した。兵士は北朝鮮側の鉄柵と、高圧電流が流れる鉄条網を越えて軍事境界線を突破。韓国側の三つの鉄柵(高さ3~4メートル)も乗り越え、韓国軍の宿舎に駆け込んだ。
韓国軍は、鄭承兆(チョンスンジョ)合同参謀本部議長が8日、国会議員らに対し、鉄柵近くの監視カメラで兵士を発見し、身柄を確保したと説明。しかし10日になり、「北朝鮮軍兵士が宿舎の扉をたたき、外に出た韓国兵が初めて存在に気付いた」と訂正した。韓国側の鉄柵では複数の兵士が警戒中だったが、目撃者はいなかったという。
お粗末な韓国軍の態勢に、
野党側などから「手投げ弾や小銃で宿舎が攻撃されていれば、
韓国兵は皆殺しだった」
と怒りの声が上がっている。韓国軍では関係者の処罰が行われる見通しだ。
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韓国はいつだってお粗末!