外国人献金や暴力団との交際が指摘された田中慶秋法相は23日朝、辞任する意向を野田佳彦首相に伝えた。体調不良が主な理由で、首相は「残念で仕方ない」と応じ、辞意を受け入れる考えを示した。田中氏は日本経済新聞の取材に「これ以上続ければ国民や政権に迷惑をかけることになる」と語った。
首相は辞表受理後、後任人事に速やかに着手する。29日召集の臨時国会を前に人選を終え、体制を立て直したい考えだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS23008_T21C12A0000000/?dg=1
田中法相が辞表提出 10月23日 9時34分
暴力団関係者との交際が指摘されるなどしていた田中法務大臣は23日午前、秘書官を通じて野田総理大臣宛てに辞表を提出しました。
田中法務大臣は、過去に暴力団関係者の結婚式で仲人を務めたり、暴力団関係者の宴会に出席していたりしたことが指摘されたほか、自らが代表を務める民主党の支部が、政治資金規正法で禁止されている外国人が経営する会社からの献金を受けていたことが明らかになりました。
そして先週、出席を求められていた国会での審議を公務を理由に欠席したあと、翌日に胸の痛みや不整脈などが見られるとして、精密検査を行うために東京都内の病院に入院し、政府・民主党内でも、田中大臣の辞任は避けられないという見方が大勢となっていました。
こうした状況を受けて、田中大臣は、22日、病院を退院したあと、藤村官房長官に辞任の意向を伝え、23日午前9時すぎ、田中大臣の秘書官が総理大臣官邸を訪れ、藤村官房長官に対し、野田総理大臣宛てに辞表を提出しました。
内閣改造から僅か3週間で閣僚が辞任することに、自民党など野党側は、野田総理大臣の任命責任を追及することにしていて、支持率が低迷する野田政権にとっては、さらなる打撃となるものとみられます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121023/k10015940651000.html