和歌山県の有田川沿い、国道42号線を走ります。目指すは3つの国宝建造物がある長保寺。
その前に生シラス丼で活力をつけました。シラスはこの近辺の名物。
途中で東に入ります。長保寺入口の名前の交差点があるので、場所に迷うことはありません。
柑橘類があちこちで実っていますね。和歌山ならではの光景です。
生シラス丼を食べた後、道の駅の「明恵ふるさと館」に立ち寄り、みかんをどっさりと購入しました。
さて、長保寺に到着。長保寺は西暦1000年、一条天皇の勅願によって創建された寺院です。1666年以降は紀州徳川家の菩提寺にもなりました。ただし、墓に近付くことは出来ません。
国宝の「大門」。1388年の建立です。手前の木は桜のようです。
大門を潜りました。紅葉はありません。当たり前か。
いや、ほんの少しだけ残ってました。
階段を上っていきます。階段の石は「紀州の青石」こと、緑色片岩です。
国宝「本堂」、1311年の建立。典型的な中世5間堂で、折衷様を代表する建築の1つです。
向拝は1間ですが、繋梁は側柱筋の頭貫に突き刺さっています。こうすることで、向拝の幅を少し広めたかったのでしょう。まだ手挟を使用しておらず、古風な向拝ですね。
本堂に近付いた時、本堂内部からお経を読み上げる声が聞こえてきました。でも、内部を見渡すと誰もいません。要するに録音テープが延々と流されているのです。国宝にお経の録音テープですか・・・
国宝「多宝塔」、1357年の建造
紅葉が少し残っていました!しかもいい場所にありましたね。写真は本堂と紅葉です。
紅葉と多宝塔
本堂と多宝塔
鐘楼の基壇に紀州の青石を使用。
ここにも紅葉が残っていました。
多宝塔の横にある石像。帽子がずれてます。
午前中は雪がガンガン降ってましたが、長保寺を訪れた午後3時過ぎは日も差し込んできました。ただ、非常に寒かったですが。観光客もほとんどおらず、冬の長保寺は少々寂しい雰囲気のお寺でしたね。
終わり