クリスマス商戦を迎え大型セールを開催している米国の衣料品大手GAPが、22日から韓国サーバーからのアクセスを遮断していることが分かった。複数の韓国メディアが23日、報じた。
報道によると、GAP本社が運営するオンラインモールは、セール開催前日の22日から韓国サーバーからのアクセスを遮断した。韓 国でGAPのホームページにアクセスしようとすると、「あなたはこのサーバーに対するアクセスを禁じられています(You don’t have permission to access ""http://www.gap.com/"" on this server)」とのメッセージが表示さ れる。
GAPが所有するブランド「バナナリパブリック」のサイトも同様で、韓国からアクセスしても何も表示されない。日本や中国では問題なく表示されるため、GAP本社が韓国の消費者だけを意図的に排除している可能性が高いという。
韓国メディアは、韓国のアクセスだけが遮断された理由を、韓国人消費者による大量買いを懸念したためと推測した。韓国国内では GAPなどの海外ブランドが現地よりも価格が高く、また最近では海外サイトでのショッピングが身近になっていることから、韓国人の消費者が米国などの海外 サイトで直接購入するケースが急増しているという。
GAPは2011年も韓国サーバーのアクセスを遮断。現在、韓国のインターネット上では、ツイッターやSNSを通じて迂回プログ ラムを使ったGAPへのアクセス方法が拡散している。迂回プログラムを使うと問題なくサイトが表示され、セール品も購入できるようになるという。(編集担 当:新川悠)