宇宙服用冷却下着 防火服に技術転用 JAXAと業界、共同研究
産経新聞 2月6日(木)7時55分配信
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、飛行士用の冷却下着を消防士向けなどに転用するために、作業服などの業界団体と共同研究を行う方針を固めた。宇宙服の研究から生まれた水冷式の涼しい下着を地上の暑さ対策にも役立てる試みが始まる。
真空の宇宙空間で使う宇宙服は密閉構造で、体から出る熱を服の外に逃がせない。このため飛行士は冷却水が流れるチューブを張り巡らせた下着で体を冷やしており、この技術を地上に応用する。下着にチューブを貼り付け、ポンプと電池で冷却水を循環。体の熱を奪って温まった水を、氷の入ったタンクで冷やして再び循環させる仕組み。
消防士の防火服のほか、酷暑の環境を強いられるカーレーサーや警察官などの需要も想定している。
宇宙服下着、消防士にも=冷却機能付き、転用研究―JAXA
時事通信 12月6日(木)16時51分配信
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、宇宙服用に開発した冷却水チューブ入りの下着を消防士などの装備に転用する研究を民間と始めると発表した。火災現場に出動する消防士のほか、炎天下で活動する警備員、熱中症にかかりやすい環境の工場や原発などの作業員にも需要があるとみている。来年3月まで実用化の可能性を検討し、有望と判断した場合は2014年度の実現を目指す。
民間側で共同研究に参加するのは、宇宙服研究を一緒に行ってきた財団法人「日本ユニフォームセンター」(東京都港区)のほか、消防用防火衣や放射能防護服のメーカー「帝国繊維」(東京都中央区)と宇宙関連機器メーカー「エイ・イー・エス」(同)。
この下着はJAXAが特許出願中で、特殊な化学繊維で全身を覆う形。内径約1.6ミリ、長さ2.6メートルの細いチューブを計24本通してあり、水が腹から全身を循環し、腹に戻る形になっている。宇宙服の場合は背中に背負う生命維持装置に電源とポンプ、冷却装置を組み込むが、消防士などの装備の場合は断熱材で覆った2~3リットル分の氷で冷やすか、外部からホースで冷水を供給する方式を検討している。
実際に商品化されると直ぐにウリナラさんが、「ウリナラが世界初に開発したニダ」となるんだろうな。