
【画像:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の結果(2011)から算出した年俸グラフ】
青い線・・・全労働者(全業種・全学歴・10人以上の企業・男女合計)の平均年俸。
赤い線・・・大卒・院卒の労働者(全業種・10人以上の企業・男女合計)の平均年俸。
緑の線・・・大卒・院卒で男子の労働者(全業種・1000人以上の企業)の平均年俸。
この金額は平均所定内給与額であって、「賞与」(ボーナス)と時間外勤務手当・深夜勤務手当・休日出勤手当・宿日直手当・交代手当などの「手当」は含まれない。また、定年退職を迎え、特別な役職でなければ会社に残れない65歳以上は破線とした。
日本は兵役が無いため、30代の「新入社員」は極めて少ない。普通、新入社員と言うと、20代の短期大学・大学・大学院の新卒者を意味する。ところで、赤い線の30代を見ると、30-34歳で年俸491万円、35-39歳で年俸591万円となっている。韓国の中小企業で1年間に540万円(6257万ウォン)まで稼げるだろうか。はっきり言って、稼げないだろう。
従業員1000人以上の大企業(現場を選ばなければ、一番手っ取り早く就職できそうな企業として、JR東日本などがある。)に就職できれば、日本では30代後半には年俸715万円(8285万ウォン)に達する。また、これには手当が含まれない。
韓国の30代は日本の平均額を下回る5900万ウォン程でトップクラス、更に手当や賞与は慣例ではないのだから、もう「御愁傷様」としか言いようがない。