独島艦には3種類のレーダーがあるが、
試験評価過程においてレーダーを作動させると
レーダーのビームが甲板に反射してレーダーモニターに
反射標的(虚偽標的:ゴースト)が発生するという致命的欠陥が発見された。
この問題は4次にわたって修正補完されたが問題を完全には解決できず、
その状態のままで2007年7月、海軍に引き渡された。
火器管制レーダーの場合、回転時に1~3個発生した
虚偽標的問題は解決したが、
直線走行時、3~4個発生したものは、改善後にも相変わらず1~2個が
発生しており、
対空レーダーの場合も回転の時1~3個発生した反射標的問題は解決したが、
直線走行時の3~4個発生したものは改善後にも相変わらず
3~4個が発生している。
対艦ミサイル などを自動で迎撃・撃墜する
接近防御火器システム 「 ゴールキーパー 」が2基装備されているが、
「独島」においては艦首側の1番砲はヘリ甲板の最前部に設置したが、
艦尾側の2番砲は位置を考慮せずにアイランドの高所に近接火器を配置した為に、
ゴールキーパーが砲身を下げて俯角を取った場合、
射界にヘリ甲板の後部が入ってしまうため、
その範囲に艦載機や装備があった場合は敵機もろとも掃射してしまう欠陥が竣工後に発覚した。
独島の艦上用ヘリコプターを確保できず、
ヘリコプター機動訓練を海ではなく貯水池の上で実施していることが明らかとなっている。
国政監査資料によれば、
韓国海軍は訓練時、艦上用ヘリコプターの代わりに UH-60ヘリコプター を用いているが、
このヘリコプターには防塩処理がされていないため独島では機動訓練が出来ず
着陸訓練だけが行われている。
「独島」が進水して4年が経過したが艦上用ヘリコプターが確保されず
戦力化が完了できない状態であり、2018年~2022年になって
韓国型機動ヘリコプターKUHの艦上用改造ヘリコプターが搭載される計画なので、
「独島」は進水17年が経過した後になって戦力化が完了することになる。