世界最古の目撃情報が記録された隕石

世界最古 直方隕石の碑(碑文より)
「平安時代の初め貞観三年(西暦八六一年)四月七日の夜
境郷一帯が突然真昼の明るさにも増して光輝いたかと思うと
本社境内で激しい爆発音がおこりました。
翌日、深くえぐられた土中から黒く焦げた石を掘出し
天から飛来した石として丁寧に桐箱に納めて
保存したということです。」
このような伝承と共に今に伝えられてきたのが
須賀神社(岩熊家)の直方隕石であります。
昭和五六年、国立科学博物館の理化学研究部長
村山定男氏等の鑑定により
それまでの世界記録を六三〇年も上回る
「目撃記録を伴う世界最古の隕石」として確認されました。隕石は現在も須賀神社に保管されており、5年に一度、10月の神幸大祭の際に一般公開される(次回は2016年)。現在では神社の境内に記念碑が立てられている。なお、神社には隕石のレプリカがあり、一般公開されている。

隕石が納められた桐箱のふたの裏にある「貞観三年四月七日ニ納ム」という墨書は、落下に結びつく記録としては、世界最古のもの。