土地収用にチベット族抗議 中国青海地震から3年
2013.4.13 14:582010年の中国青海省地震の被災地、同省玉樹チベット族自治州玉樹県で今月に入り、地元当局による土地の強制収用に対するチベット族住民の抗議 が相次いでいることが、住民の話などで13日分かった。地震は14日で3年を迎えるが、「早期復興」を重視する当局の強引なやり方に住民の反発は収まらな い。
同県結古鎮の住民によると、地元当局は今月初め、再開発を名目に大規模な土地の強制収用に着手し、家屋を取り壊し始めた。取り壊され た家屋の多くは地震後、住民らが自らの資金で建てたものだったため、住民らの怒りが高まった。今月9日ごろ、強制収用に反対する住民100人程度の抗議活 動があり、鎮圧する治安部隊と衝突。負傷者も出た。この日以外にも抗議活動は続発。米政府系放送局ラジオは強制収用に抗議し、焼身自殺を図った住民もいる と伝えている。(共同)