(朝鮮日報日本語版) 泥沼の海外受注競争、安値受注のツケ表面化
朝鮮日報日本語版 4月13日(土)10時46分配信
(写真:朝鮮日報日本語版)
サムスン物産は先月、大規模な海外工事受注に成功したことを大々的に広報した。オーストラリアで鉱山を開発する「ロイヒル・プロジェクト」のインフラ工
事だった。しかし、同プロジェクトの発注元であるロイヒル・ホールディングスは、同じ韓国勢のポスコ建設とも事業発注に向けた交渉を進めていた。サムスン
物産による受注発表の直前まで、ポスコ建設は63億ドル(約6200億円)前後で受注する方向で、ロイヒル側と大詰めの交渉を行っていた。ロイヒル・プロ
ジェクトにはポスコ建設の親会社である鉄鋼大手ポスコが12.5%を出資していたためだ。韓国国土交通部(省に相当)の担当者はオーストラリアに飛び、ポ
スコ建設が派遣した関係者と夕食会で受注の前祝いまで行っていた。
しかし、土壇場でサムスン物産が受注に乗り出し、脚本が狂った。サムスン物産はポスコ建設より6億ドル(約590億円)安い57億ドル(約5610億
円)を提示し、工事を受注した。発注元の立場から見れば、韓国企業同士の競争関係を利用し、当初の予想価格より安値で工事を発注することに成功した格好
だ。ポスコ建設関係者は「その価格では到底工事を進めることはできない。(サムスン物産も)後で大きな損害を受けることになる」と指摘した。
■競合社のネガティブキャンペーンも
2011年にA社が受注したサウジアラビアでの建設工事は、当初B社が受注したと報道発表した事業だった。しかし、A社はB社の親会社の会長が検察の取
り調べを受けているという韓国国内の事情をアラビア語に翻訳し、発注先にばらまいたことから、B社からA社に発注先が変更された。
C社が昨年マレーシアで受注に失敗したプロジェクトは、発注元と契約直前まで行っていた。しかし、D社がC社の韓国国内での財務危機や不渡り説を発注元
に流し、結局D社が落札した。C社はシンガポールでも同様の状況に直面した。韓国のライバル企業がC社に関するネガティブなうわさを翻訳し、複数の発注元
に電子メールで流したため、C社は耐え難い多くの質問を受ける羽目になった。C社関係者は発注元に電子メール送った韓国の建設会社に厳重抗議し、騒ぎはひ
とまず沈静化したが、C社は大きな打撃を受けた。
4年前にシンガポールで行われた土木工事の入札は、韓国有数の建設会社E社とF社が激しい競争を展開した。しかし、入札価格の探り合いをしていた当時、E社がF社の入札担当者をハンティングしたことで泥仕合となり、超低価格での落札につながった。
SK建設が09年3月に受注したアラブ首長国連邦(UAE)のガス圧縮施設工事は、9億ドル(約885億円)前後に入札価格が決まったが、海外メディアはそれを「衝撃的で驚くべき価格だ」と報じた。
■崩れる商道徳
大規模工事の入札で「まずは受注」式の安値受注競争は、国富の流出を招いている。GS建設は今年第1四半期(1-3月)に海外建設事業で5355億ウォ
ン(約466億円)の損失を出した。その損失分があれば、出力55万キロワット級の大型複合火力発電所を建設し、21万世帯に1年間電力を供給することが
できる計算だ。
ある企業がダンピングを始めれば、他社も相次いで価格を引き下げるしかなくなる。低価格で受注しても、後で黒字工事で埋め合わせられるというが、安値受注が繰り返されると、後で手を付けられない事態を招く。
特に後発業者ほど赤字覚悟の入札で市場に参入しようとする傾向があり、被害は建設業界全体に及んでいる。ある建設会社の社員は「安値による受注競争では、ひどいときには落札価格が予定価格の30%台半ばから後半にとどまったこともある」と話した。
25年以上にわたり海外の現場を担当した大手建設会社の役員は「受注できなければ、労働力や技術力、資金をどれだけ持っていても意味はない。安値入札で被害を受けたと非難してもよいが、われわれも安値入札を仕掛けないという保証はない」と述べた。
中堅建設会社の役員は「2000年代半ばまでは、発注元との信頼関係に基づき工事を終えたが、現在では受注そのものが難しくなり、安値入札が横行し、収益性も低下している」と指摘した。
別の大手建設会社役員は「商道徳が完全に崩壊した。依然には暗黙の了解で、サウジアラビア、クウェート、リビアなどでは、特定業者が工事を独占したこと
を認め、他社に譲歩するムードがあったが、今は後発業者が低価格で殴り込みをかけてくるため、発注元もそれを利用し、価格を引き下げるようになり、結局は
皆が損害を受けている」と内情を打ち明けた。
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最終更新:4月13日(土)11時53分
商道徳なんてものは韓国人には最初からない!
商道徳が完全に崩壊した。依然には暗黙の了解で、サウジアラビア、クウェート、リビアなどでは、特定業者が工事を独占したこと を認め、他社に譲歩するムードがあったが、
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殆ど談合じゃん(・∀・)