円安でロケット・衛星ビジネスも進展しそうだ。^^
日の丸衛星、製造能力倍増へ…新興国の需要狙い
人工衛星メーカーの三菱電機とNECは、衛星の製造能力を2倍に強化する。
観測衛星や通信放送衛星の打ち上げを予定しているアジアやアフリカなど新興国の需要の取り込みを狙う。
三菱電機は、鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)に人工衛星の生産棟を増設し、5月から稼働する。空気がなく、マイナス200度から100度まで温度が急変する過酷な宇宙環境を再現する装置を備えた。
これによって、製造能力は年間4基から8基に倍増する。
NECも、2014年6月の完成を目指して東京都府中市に二つ目の衛星工場を建設している。こちらも製造能力が年間8基と2倍になる。
商用人工衛星は世界で年間20基前後が打ち上げられているが、経済成長が続くタイやインドネシアなどが衛星打ち上げを検討しており、数年後には年30基前後まで増えるとみられている。
(2013年4月28日11時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130428-OYT1T00373.htm
JAXA:ロケット4機打ち上げへ 宇宙開発、節目の年に
毎日新聞 2013年04月25日 東京朝刊
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は今年度、2003年の発足以来、過去最多タイとなる4機のロケットを打ち上げる。06年に中止となった固体燃料ロケットの後継機「イプシロン」が夏に初登場し、2種の大型液体燃料ロケットも相次ぐ宇宙開発の節目になりそうだ。

●7年ぶり固体燃料機
イプシロンは全長24メートル、総重量91トンの3段式。固体燃料ロケットは、構造が簡単で取り扱いやすいが、費用がかかるとして06年にM5ロケットを中止して以来7年ぶり。鹿児島県肝付町(きもつきちょう)の内之浦宇宙空間観測所から8〜9月ごろ打ち上げる予定だ。
低コスト化のため衛星を入れる先端部分をはじめH2Aロケットなどで培った技術を活用して開発。1回の打ち上げ費はM5の半額の約38億円に抑えた。
人工知能を備え、ロケット自身が本体や搭載機器を「セルフチェック」できるのが特徴だ。この結果、ロケットを発射台で組み立て始めてから、点検し、打ち上げるまでに以前は約2カ月かかったが、イプシロンでは1週間ほどと世界最短になる。
1号機は、世界初の惑星観測用の宇宙望遠鏡となる「SPRINT−A」衛星を搭載。金星や火星などの大気を紫外線の一種で連続観測し、太陽風の影響を分析して、もともと地球と似ていたとされる各惑星が今はなぜ大きく違う姿なのか、環境変化の経過を調べる。

●会話できるロボ運ぶ
夏には、種子島宇宙センター(同県)でも、H2Bロケット4号機(全長57メートル、本体重量531トン)の打ち上げがある。国際宇宙ステーション(ISS)へ荷物を届ける無人補給機「こうのとり(HTV)」4号機を載せ、東京大などのチームが作った日本語で会話できるヒト型ロボット「キロボ」(身長34センチ、重さ約1キロ)を運ぶ。冬から日本人初のISS船長として長期滞在する若田光一宇宙飛行士(49)の“話し相手”になる実験をし、日本のものづくり力を試す。
●災害や異常気象対策
さらに、H2Aロケット2機の予定もある。
うち1機は、地震など自然災害の状況把握に活躍した地球観測衛星「だいち」(11年5月運用終了)の2号機を搭載。高性能のレーダーセンサーを持ち、天候の影響を受けず、夜でもより精密に約3倍広いエリアを一度に観測できるのが特徴で、被災状況の素早い把握に一役買う狙いだ。もう1機は、米航空宇宙局(NASA)と共同開発中の降水観測(GPM)衛星を載せる。世界中の雨の降り方を観測し、異常気象の予測や対策に役立てる。【斎藤有香】
http://mainichi.jp/feature/news/20130425ddm013040015000c.html
ナロホ4号機の打ち上げ予定ははまだですか? ^^