韓国、開城団地巡り実務協議開催を提案
2013/5/14 20:15
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韓国統一省は14日、声明を発表し、稼働が中断している北朝鮮の開城(ケソン)工業団地を巡り、実務協議の開催を北朝鮮に正式に提案した。
北朝鮮の「非核化」を前提とする一方、核にかかわらない問題では協議を進めるとの朴槿恵(パク・クネ)大統領の方針に沿った動きだ。
北朝鮮の姿勢を試す狙いがあるとみられる。ただ、北朝鮮の今後の出方は不透明だ。
統一省報道官は14日夕方、開城団地に残った韓国企業の製品・資材の搬出に向けた協議を提案する声明を発表。
「入居企業に深刻な被害が出ており、肯定的に対応するよう求める」と話した。
会談は統一省・南北協力地区支援団長と、団地を管理する北朝鮮の中央特区開発指導総局長らの局長級での開催を想定している。
韓国が北朝鮮に実務協議を提案するのは、7日に米ワシントンで開かれた米韓首脳会談後初めて。
朴大統領は首脳会談で、非核化の進展に応じ、人道的支援も検討するとの「朝鮮半島信頼プロセス」について、オバマ米大統領の支持を得た。
IBK企業銀行経済研究所の●奉鉉(恵の心が日、チョ・ボンヒョン)研究委員は「北朝鮮も団地の閉鎖を望んでいないことから、
韓国の提案を前向きに受け止める可能性がある」と話す。
14日には韓国を訪問した米国のデービース北朝鮮担当特別代表が、ソウルの外務省で林聖男(イム・ソンナム)朝鮮半島平和交渉本部長と会談した。
信頼プロセスなどをめぐり協議したもようで、事態打開に向け、米韓で政策の擦り合わせをしたとみられている。
だが、北朝鮮は硬軟織り交ぜた対応を示しており、今後の出方は不透明な部分が多い。
5月に入り、重要ポストの人民武力相は、強硬派とされる金格植(キム・ギョクシク)氏を退任させ、後任に張正男(チャン・ジョンナム)氏を充てた。
一方でラヂオプレスによると、労働党機関紙、労働新聞は14日の論説で、
同日まで2日間実施した米韓両軍の合同軍事訓練について「核戦争の導火線に何としても火を点じようとしている」と批判した。
韓国側は提案に向けた糸口を探るが、世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員は、
団地から製品・資材を搬出する提案について「朴大統領が最終的には団地の閉鎖も辞さない意思を固めていると北朝鮮側が受け取れば、困難な状況になる」と指摘している。
(ソウル=加藤宏一)
団地から製品・資材を搬出する提案で、北朝鮮は何得れるんだろうかな?
「韓国からの信頼」とか? 無しだよ?w