米国株、大幅高で始まる ダウ151ドル高、日欧の株高を好感
2013/5/28 23:04【NQN ニューヨーク=川内資子】3連休明け28日の米株式相場は大幅高で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、24日に比べて151ドル75セ ント高の1万5454ドル85セントと過去最高値を上回る水準で推移している。日欧で緩和的な金融政策が長期化するとの期待を背景に28日の日本や欧州の 株式相場が上昇したのを好感した。前週の相場がやや軟調だったため、短期的な戻りを期待した買いも入りやすい。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価 指数は同41.89ポイント高の3501.03となっている。
朝方発表の3月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数で全米20都市の指数 が前年同月比で10.9%上昇と約7年ぶりの伸び率となった。米住宅市場が順調に回復しているとの見方から住宅建設のトール・ブラザーズやホームセンター のホーム・デポなど住宅関連株が軒並み高となっている。
個別株では、四半期決算で売上高や特別項目を除く1株利益が市場予想を上回った宝 飾品のティファニーが大幅上昇。コンタクトレンズ大手の米ボシュロムを総額87億ドルで買収すると27日に発表したカナダの製薬会社バレアント・ファーマ シューティカル・インターナショナルは急伸。アナリストが投資判断を引き上げたと伝わった製薬大手のメルクも高い。
電気自動車(EV) メーカーのテスラ・モーターズは10年6月の株式上場後初めて株価が節目の100ドルを上回った。ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターと いった自動車大手も買われている。原油先物相場の上昇を受けてエクソンモービルやシェブロンなどエネルギー関連株も買われている。
一方、日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が下落して始まった。