韓国、政府の負債に対する公企業の負債が日本の3倍に(1)
中央日報日本語版 5月29日(水)16時16分配信
無煙炭を生産する大韓石炭公社は1989年から24年間赤字だ。このため負債(1兆4700億ウォン、2012年基準)は資産(6772億ウォン)の倍以
上だ。資産をすべて売却しても負債を返済できない。同社は2011年に続いて昨年も1000億ウォン(約90億円)ほどの赤字を出した。毎年500億ウォ
ン以上の利子を返済するために借金をする悪循環が続いている。石炭公社の関係者は「人材が減少する過程で退職金を金融圏から借りたうえ、製造コストより販
売価格が低いため、赤字が出ている」と述べた。
しかしこの会社の格付けは最高等級(AAA)より一つ低いAA+だ。優良な格付けのおかげで同社は資金が不足すればいつでも社債を発行して使う。赤字まみ
れの会社だが、賃金は1998年に一度削減されただけで、その後は毎年上がっている。昨年、同社は政府の賃上げガイドライン(5.5%)を無視して10%
も賃金を上げるなど放漫経営をしたという理由で、公共機関経営評価でD等級を受けた。それでも昨年、役員の年俸は3.58%、職員の年俸は4%上げた。そ
れだけではない。韓電は2008年から2012年まで5年連続で赤字だ。5年間の損失規模は10兆ウォン近い。このため同じ期間、同社の負債は26兆ウォ
ンから95兆ウォンに増えた。
企画財政部によると、公企業社(準政府機関、その他の公共機関は除外)は昨年の純損失が3兆4000億ウォンに達した。2010年は2兆3000億ウォン
の純利益を出したが、2011年(6000億ウォン)に続いて2年連続で純損失を出している。負債はますます増えている。公企業の負債は2008年の
200兆8000億ウォンから昨年は353兆7000億ウォンへと急騰した。公企業に準政府機関とその他の公共機関を含む公共機関全体(295カ所)の負
債は493兆4000億ウォンとなる。
LG経済研究院が世界銀行に詳細債務資料を提出した13カ国を対象に分析した結果、政府の負債に対する公企業の負債は韓国が118%で最も高いことが分
かった。これは豪州(62.9%)の2倍、日本(43%)の3倍。チョ・ヨンムLG経済研究院研究委員は「政府の負債は予算審議、国会の同意など複雑な手
続きを踏まなければならないが、公企業の負債は統制の程度が弱く、急速に増えている」とし「政府の債務より多い公企業の債務が懸念される」と述べた。
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最終更新:5月29日(水)16時16分
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