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八百長・薬物疑惑を振り返る
またしても、大きなスキャンダルがサッカー界を揺るがしている。
先日ユーロポール(欧州警察機構)は、大規模な八百長疑惑に対する捜査を行っていることを明らかにした。
欧州内外の計680試合で八百長が行われた可能性があるとされており、これまでに様々な事件を経験してきたサッカー界にとっても史上最大規模の捜査として大きな注目を集めている。
違法賭博と、それに付随する八百長に並んで、禁止薬物によるドーピングもサッカー界が抱える大きな問題の一つだ。
厳しい取り締まりが行われているにもかかわらず、意図的にせよ不注意によるものにせよ、薬物が検出された結果として長期間の出場停止処分を受ける選手は後を絶たない。
以下のリンクから、近年のサッカー界で起こった10件のスキャンダルを振り返ってみよう。
10. スタン・ラザリディス
オーストラリア代表選手のドーピング疑惑。原因は同選手が使用していた増毛剤。
9. コロ・トゥーレ
マンチェスターシテイの選手のドーピング疑惑。原因は体重調整に用いた排尿促進剤。
8. 1993年 マルセイユ
フランスリーグでの八百長。タイトル剥奪と2部リーグ降格処分。
7. 2001年、オランダ
オランダの3選手のドーピング。原因は筋肉増強剤のナンドロロン。
6. 2002年W杯 韓国代表
日本語版
http://www.goal.com/jp/slideshow/2142/5
英語版
http://www.goal.com/en-au/slideshow/2136/5/title/footballs-top-10-drug-and-match-fixing-scandals
準決勝への快進撃を見せた開催国の戦いぶりは、夢物語として語り継がれることになるかと思われた。
だが、その物語の筋書きの一部はベスト16の韓国対イタリア戦で笛を吹いたバイロン・モレノ主審によって書かれたのではないかという疑惑が持ち上がった。
韓国がゴールデンゴールで2-1の勝利を収めたこの試合で、モレノは韓国選手による度重なるラフプレーをことごとく見逃し、イタリアの正当なゴールを無効とした末、フランチェスコ・トッティがエリア内でダイブをしたとして疑問の残るレッドカードを提示した。
FIFAのゼップ・ブラッター会長はこの試合のジャッジを「酷かった」と評したが、陰謀論にまで踏み込もうとはしなかった。
モレノはのちに2件の八百長疑惑で資格停止処分を受け、麻薬密輸容疑による2年間の服役も終えて昨年末に釈放されている。
5. 90年代 ユヴェントス
ユベントスのチームドクターによる造血ホルモン投与事件。
4. ロベルト・ホイツァー
ドイツ ブンデスリーガでの八百長。クロアチアの犯罪組織が関与。
3. ディエゴ・マラドーナ
アメリカワールドカップでのドーピング。
2. カルチョーポリ
イタリア セリエA/セリエBでの八百長。
1. ユーロポールの衝撃発表
サッカー界史上最大規模の八百長疑惑。計15カ国が対象で逮捕者はすでに50人越え。