総連本部、10月再入札 東京地裁
2013.8.16 12:57
朝鮮総連中央本部=東京都千代田区
1度目の競売で売却に至らなかった在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地、建物について、東京地裁が10月3~10 日の日程で再入札を実施することが16日、関係者への取材で分かった。10月17日に開札し、売却先は22日に決まる予定。1度目の入札での売却基準価額 は約26億6800万円だった。
総連や、前回、45億1900万円で落札したものの代金納付を断念した宗教法人最福寺(鹿児島市)は再入札に参加できない。
中央本部の土地は約2390平方メートル、建物は地上10階、地下2階で、延べ床面積は約1万1740平方メートル。地裁は9月18日に再入札を公告する。
総連をめぐっては、経営破綻した在日朝鮮人系信用組合から不良債権を引き継いだ整理回収機構(RCC)に約627億円の債務を返済するよう命じた平成19年の東京地裁判決が確定。RCCの申し立てを受け昨年7月、地裁が中央本部の競売手続き開始を決めた。
今年3月の競売では4者の応札の結果、最高価格を提示した最福寺が落札。しかし、最福寺は納付期限までに資金が調達できなかったとして5月、購入を断念。最福寺が納めた保証金約5億円は没収された。