中国レアアース輸出規制終了か:第2回中国レアアースサミット開催
中国レアアース協会が昨年発足し、今後の資源政策の概要が打ち出された。それによると資源企業のメジャー化と環境政策が大きな柱となっている。
中国にとってレアアースは国家利益の重要な資源であり、レアアース業界の改革はすなわち資源のコントロールを意味する
2012年4月8日、中国・北京市で中国レアアース協会の設立式典で干勇(ガン・ヨン)会長は、「協会は国際社会に対して中国のレアアース政策を伝
えるだけでなく、同時に環境保護という重要な責任も担う」最終的にレアアース業界は2、3社の大企業に集約されるとの考えを明らかにした。
メジャー化の動機は、中国で供給過剰になる資源の市場コントロール、在庫調整と価格維持にあり、事実上の市場支配となる。よって供給過剰が価格下落 に直結するかと言えば、全く相当しないケースが多く、たとえば。それは石油産業がメジャーを通じて価格維持を努めてきた市場成果の最大の目的である。
*中国レアアース輸出規制終了の憶測も~供給過剰は深刻~(MRB掲載記事より)
SHANGHAI(MRB.ne.jp)2013-08-20,
江西省赣州で「第7回国際レアアース開発と応用研究会及び第2回中国レアアースサミット」が8月11日-13日まで開催された。この席上で中国レアアース
協会と中国レアアース学会は、日米欧がレアアースの輸出規制をめぐり、世界貿易機関(WTO)に提訴している問題で中国側が敗訴との公算を強めている。そ
のため、今後の中国レアアース輸出枠政策が終了するのではという憶測も出ている。
このような憶測には、国内での供給過剰問題が大きく関係
している。中国レアアース協会の陳副秘書長は「毎年3万㌧の輸出枠に実際の販売量は1万㌧。もし、輸出枠が無くなると関税も下がり、密輸の意義が薄れるの
では」と述べている。また、赣州虔東希土集団の龔理事長は「南方イオン型希土類の分離能力は10万㌧を超えるのに、2013年の第1次の江西省の生産指標
は3950㌧に過ぎない」と問題点を指摘している。
中国レアアース業協会の統計では、2012年の主流応用分野である磁石材料、研磨剤、
水素吸蔵合金の生産量は顕著に減少しており、それぞれ7.8万㌧、0.45万㌧、0.82万㌧で前年比それぞれ11.9%、43.8%、34.4%減少。
触媒分野でのみ若干の伸びをみせただけであった。
「中国レアアース協会が発足―業界集約と資源コントロール狙う」Record China
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