日本の調査捕鯨、現状では禁止 捕獲数「科学的でない」
:朝日新聞デジタル 朝日新聞デジタル 3月31日に初登場
南極海での日本の調査捕鯨が違法だとして、日本政府が豪州政府に国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)へ訴えられた裁判で、ICJは31日、調査捕鯨は「科学目的のためとは言えない」として、最大1035頭の捕獲を認める今の調査を停止するよう命じる判決を下した。
判決は、捕獲枠が現在の半分程度の規模だったころの調査については科学的と認めている。日本政府は、現在の捕獲枠を大幅に減らした計画書を国際捕鯨委員会(IWC)に届け出て、再開を模索することになりそうだ。
裁判は2010年5月、豪州が「日本は(調査捕鯨に名を借りて)違法な商業捕鯨をしている」と訴えて始まった。控訴できない制度のため、判決は確定した。
http://www.asahi.com/articles/ASG305TK7G30UHBI014.html
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この記事が現状↓
南極海の調査捕鯨、中止命令 捕獲数「多すぎる」
にタイトルが変わっていて、内容も肝心な
>判決は、捕獲枠が現在の半分程度の規模だったころ
>の調査については科学的と認めている。
この部分がまったくありません。
枠が多すぎるという報道もあれば、
実際の捕獲数が少なすぎると問題視されたという報道もある。
判決文に当たらずに記事を書いているのか?
全く要領を得ない記事ばかりで「捕鯨禁止、日本敗訴」を触回ってる報道に
なんらか作為を感じます。
以下、新たにUPされた記事
吉田美智子=ハーグ、古谷祐伸2014年4月1日00時29分
南極海での日本の調査捕鯨は国際法に違反するとして、オーストラリアが即時中止を求めて起こした訴訟の判決が31日、オランダの国際司法裁判所(ICJ)であった。ペテル・トムカ裁判所長は、最大1035頭の枠で実施している現在の調査捕鯨は「科学目的のためとは言えない」として、中止を命じた。事実上、日本が全面敗訴した。
日本政府は、現在の捕獲枠を大幅に減らした計画書を国際捕鯨委員会(IWC)に届け出て、再開を模索することになりそうだが、IWCの半数以上は反捕鯨国で、理解を得るのは難しそうだ。
裁判は2010年5月、豪州が「日本は(調査捕鯨に名を借りて)違法な商業捕鯨をしている」と訴えて始まった。途中から反捕鯨国のニュージーランドも加わった。
南極海での調査捕鯨は1987年、国際捕鯨取締条約(ICRW)に基づいて始まった。クジラが減っているとの国際世論を受け、IWCが82年に商業捕鯨の一時禁止を決めたため、再開に向けた科学調査が目的だ。
裁判の争点は、1987年からの第1期調査捕鯨に比べて捕獲枠を倍増させて実施した第2期(2005年~)の妥当性だった。第2期の捕獲数の上限はミンククジラ935頭、ナガスクジラ50頭、ザトウクジラ50頭。捕らえたクジラは食肉加工してスーパーや料理店へ売り、調査捕鯨の資金にしている。
国際捕鯨取締条約8条は、科学的研究のための捕鯨を例外的に認めているが、豪州は「年間数百頭もの捕鯨は科学的ではなく、実際は肉を売るための商業捕鯨だ」と主張、日本は「クジラ資源の保護に必要で、殺さないと取れないデータもある」と反論していた。
判決は日本の調査捕鯨について「クジラを殺す以外の調査の可能性を探っていない」「捕獲枠は多すぎる」などと断じた。裁判は一審制で上訴できず、判決は確定した。
閉廷後、日本政府の代理人を務める鶴岡公二内閣審議官は「深く失望したが、判決に従う」と報道陣に述べた。豪州政府の代表を務めるビル・キャンベル氏は調査捕鯨の是非についてのコメントは避けつつ、「見解の相違はあるが、日豪の緊密な関係には影響ない」と語った。
日本がICJの訴訟の当事者になるのは初めて。(吉田美智子=ハーグ、古谷祐伸)