"崇礼門復元"丹青長、不良化学顔料使用疑惑
記事入力2014-07-02 20:22 |最終修正2014-07-02 20:55 847

崇礼門(スンネムン)復元工事過程で丹青復元を導いたホン・チャンウォン(58)丹青長が不良化学顔料を使った疑惑で警察捜査を受けている。 昨年10月ソウル、崇礼門(スンネムン)現場でホン丹青長が剥がれた丹青の部分を示して記者たちを対象に丹青がむけた原因に対する説明をしている。 (聯合ニュース資料写真)
(ソウル=聯合ニュース)キム・ヨンスク記者=崇礼門(スンネムン)復元工事過程で申鷹洙(シン・ウンス)(71)大木匠が崇礼門(スンネムン)に使う木を引き出した事実が摘発されたのに続き丹青復元を導いた洪昌原(ホン・チャンウォン)(58)丹青長が不良化学顔料を使った疑惑で警察捜査を受けている。
2日ソウル、龍山(ヨンサン)警察署によれば警察は崇礼門(スンネムン)復元過程で天然顔料を使わなければならない丹青に不良化学顔料を使った疑惑(詐欺)でホン丹青長を調査している。
無形文化財保有者であるホン 丹青長は崇礼門(スンネムン)丹青復元作業を指揮した。
ホン丹青長は復元過程でにかわが流れて色が薄れるとすぐに国内ある顔料販売商から購入した化学接着剤と化学顔料を現場に搬入、使った疑惑を受けている。
彼は伝統丹青再現に失敗するとすぐに化学接着剤をにかわにこっそりと混ぜて使ったし、このために丹青がむける現象が発生したことで警察は見ている。
彼は値段が安い化学接着剤を使って工事過程で数億ウォンの不当利得を取りまとめたと分かった。
警察関係者は"1次調査を通じて関連疑惑を一部確認したし、追加証拠を確保するために来週に崇礼門(スンネムン)丹青の顔料を直接採取して科学的に分析する予定"と説明した。
警察は国宝である崇礼門(スンネムン)の詩編を採取するために文化財委員会の審議を経たし、採取した顔料は国立科学捜査研究員に分析を依頼する計画だ。
崇礼門(スンネムン)は2008年火災で消失した後昨年6月復元されたが総責任者である申大木匠が国民寄贈木154本を他の工事に引き出した事実が摘発されるなど欠陥工事論議が絶えなかった。
一方ホン 丹青長は文化財保守建設業者に資格証を貸して2010年2月から約4年間3個の業者から3千780万ウォンの不当利益を得た疑惑で去る2月不拘束立件されたことがある。
nomad@yna.co.kr
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0006993850&date=20140702&type=1&rankingSeq=107&rankingSectionId=103
<南大門の丹青>伝統の脈途絶え、現実無視した専門家・政府が急いで作った合同作品
2013年10月22日18時01分
[中央SUNDAY/中央日報日本語版]
崇礼門(スンネムン、南大門)の丹青毀損は「伝統の脈が途絶えた現実を無視した専門家と韓国政府が、あわてて結果を出そうとした」という韓国的な自画像を見せている。
まず丹青作業はお金で問い詰めれば、その比重は「ささいなもの」だ。合計270億ウォン(約25億円)の予算の中で丹青予算は2.4%の6億5000万ウォンだ。そこに顔料と接着剤であるにかわの購入費は1億1300万ウォンで残りは人件費だ。文化財庁のパク・ワンヒ課長は「政府の労賃単価を基準としており、大幅に減らしたものではない」と話した。顔料やにかわで「お金をかすめ取った」水準ではないとの意味だ。
丹青作業の始まりは真剣だった。李明博(イ・ミョンバク)政権は「崇礼門、丹青を伝統方式で復元する初めての事例」とした。すなわち何が伝統丹青であり、どんな顔料と接着剤が必要なのかについての科学的作業が始まった。2009年8月にホン・チャンウォン丹青長を責任研究員とする丹青模様考証作業が始まった。報告書が終えられた後、開催された諮問委員会の会議は朝鮮初期の模様にすることを決めた。
引き続き2011~2012年に国立文化財研究所と文化財保存科学センターは顔料を実験した。例えば土台に使う胡粉(白色顔料、ハマグリの貝を乾燥させて塩気を除去し粉にして作る)は、酸性度や粒度(粉の大きさ)の分析をした。2011年の2~11月には天然顔料と合成顔料の耐久性を調べてみる風化実験、ガス腐食実験をした。2011年3月~2012年12月までは韓国・中国・日本産の顔料と合成顔料を実験した。丹青を全て塗った後に仕上げに使う材料として椿油、エゴマ油も検査した。顔料の候補地を遠くネパール・ブータンまで広げて研究した。
それと併行して韓国伝統文化学校主管で2011年8月3~12月20日の5カ月間、接着剤研究をした。予算3150万ウォンが投入された。にかわ・ゼラチンとアクリル酸エステル樹脂について水分反応性、耐候性の検査をした。しなければならないことはすべて行った。
問題はこのような実験結果が、現場に直接つながらなかったという点だ。まず韓国産の伝統顔料は脈が途絶えていて韓国内になかった。それで日本産を購入しなければならなかった。文化財庁職員と諮問委員が日本に出張に行ったが、顔料と丹青専門家は同行しなかった。そのような状態で決定された。顔料企業のA社長は「当時、韓国産の顔料と接着剤を求めようとする雰囲気があったが出来なかった。それで顔料国産化のために作業を遅らせる雰囲気でもなかった」として「結局、日本の水干彩(水干絵具、白土と胡粉を混ぜて作った顔料)を納品した」と話した。その過程で納品企業「中川」の社長は「崇礼門の意義は大きいから、天然染料を使うのが良いだろう。染料作業が難しいから技術者を送る」と何度も提案したが返事はなかった。
瓦工事が終わって工事進展率94%である時点でホン丹青長をはじめとして20人余りの職人が年1500人投入された。顔料は12種、1330キロが使われた。作業は6カ月ほど行われた。丹青長は現場で天候と必要な量を考慮して顔料とにかわを配合し、塗る場所を指定した。監督は監理社のクムソン総合建築がした。監理社は工程の人材計画も立てて過程を記録した。これを文化財庁の職員5人が分野別に監督した。しかし「丹青作業-監理-文化財庁監督」の連結網で問題が発生した。パク課長は「研究過程では配合が正確に計算されるが、現場では色々な人が塗る過程で手違いが出てくる」と話した。これを補完することもできなかった。伝統顔料とにかわを生産して活用する脈が途絶えて40年以上、蓄積された経験がなく、したがって善し悪しを見分ける能力がなかったからだ。それでも作業は続いた。
A社長は「現場に問題は多かったが、それでも外部の意見をいちいち受け入れていたら仕事が進まないので疎通はなかった」として「文字でにかわ使用に対する注意を伝えたが、効果がなかった」と話した。結局、復元5カ月にもならない時点で問題があらわれたのだ。中央日報が確保した10月15日付中川社の手紙では「にかわは専門家の老練なテクニックと判断力が必要です。…(中川社の社長は)にかわと染料を適切に使うことができないのが問題だと考えています」と指摘していた。(中央SUNDAY第345号)
http://japanese.joins.com/article/399/177399.html
<その過程で納品企業「中川」の社長は「崇礼門の意義は大きいから、天然染料を使うのが良いだろう。染料作業が難しいから技術者を送る」と何度も提案したが返事はなかった。
ナカガワ胡粉絵具の技術者が来たら、納品していない化学接着剤と化学顔料が使われているとすぐにバレるから返事もしなかったんですね。w
アドバイスをしてくれて技術者を送って協力すると言ってくれた人に対してもこういうことするんです。
果ては剥がれたのは日本製の顔料や胡粉が原因と言ってたよね。
恩知らず