朴槿恵大統領、また閣僚人事に失敗 文化相候補、偽証で辞退
2014.7.16 12:17 [韓国]韓国の朴槿恵大統領が次期文化体育観光相の候補に指名していた鄭成根アリランテレビ社長が16日、就任を辞退すると発表した。国会の人事聴聞会で偽証し批判が高まっていた。韓国では朴氏が閣僚に指名した人物が就任できない事態が続いている。
鄭氏は、1980年代に規制をかいくぐる不動産転売をしていたが、10日の聴聞会で否認し、証拠を突きつけられ事実と認めた。本人の意思で辞退した形を取ったが、実際は大統領府が辞退を迫ったとみられる。
朴大統領は4月の旅客船沈没事故で高まった政府批判を受け、閣僚や政府高官の人事刷新を図った。しかし首相候補者が過去の発言を問題視されるなどして2人 続けて就任を辞退。社会副首相兼教育相候補だった大学教授の金明洙氏は教え子の論文盗用の「常習犯」だったことが発覚し、候補指名を撤回した。(共同)