旅客船沈没:24日ぶり遺体収容
3階の厨房で負傷したまま取り残されたイ・ミョヒさん
行方不明者数は10人に
旅客船「セウォル号」沈没事故による犠牲者の遺体が18日になって新たに収容された。先月24日に檀園高校2年生ユン・ミンジさん (17)の遺体が収容されてから24日ぶりのことだ。この結果、事故から94日目となる18日現在の犠牲者は294人、行方不明者は10人となった。
政府、民間、軍による合同救助チームはこの日午前6時20分ごろ、セウォル号3階の食堂の隣にある厨房で、調理士として乗船していたイ・ミョヒさん(女 性)=56=の遺体を収容した。救助隊員によると、イさんは発見された当時、救命胴衣を着用しておらず、黒と白の豹柄の半そでTシャツに黒い花柄の長ズボ ン姿だった。また、大型のイヤリングを身に着けビニール製のエプロンも着用していたという。イさんの身元はDNA検査によってこの日夜に確認された。厨房 で調理をしていたイさんは事故で負傷したが、別の乗組員たちがイさんを放置して逃げ去ったため、船から脱出することができなかったようだ。
救助チームは今月13日から「交差捜索」を行っている。最初に海軍が捜索を行った地点は民間の潜水業者「88水中開発」が、また同じく民間のウンディー ネ・マリン・インダストリーが捜索した地点は海軍が再捜索を行っている。イさんは88水中開発の潜水士が発見した。救助チームはこの日「イ・ミョヒさん発 見」を交差捜索の成果として報告した。
珍島= チョ・ホンボク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
同僚が助けるのが普通だろ?
見殺しにしたのか?