在日朝鮮人の女性ライター、在特会など提訴
2014年08月19日 09時02分インターネット上で差別的な発言を繰り返され、名誉を傷つけられたなどとして、在日朝鮮人の女性フリーライター・李信恵(リシネ)さん(43)(大阪府東大阪市)が18日、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」などに総額約2700万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。
#rect-l{position:relative;left:-5px}李さん側の弁護士によると、在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチ(憎悪表現)を巡り、個人が賠償請求する訴訟は異例という。
被告は在特会のほか、同会代表者と、ネット上の書き込みを集めたサイト「保守速報」の運営者。李さんは、ニュースサイトなどにヘイトスピーチを批判する記事を掲載してきた。
訴状によると、在特会側は2013年1月以降、ネット上や街頭演説などで、李さんの容姿などを侮蔑的に表現。保守速報は「朝鮮半島に帰れ」などとする匿名の投稿を掲載した。李さんのツイッターにも嫌がらせの書き込みが集中した。
提訴後に記者会見した李さんは「表現の自由の名の下、ネット上で差別が扇動されている」と話した。
在特会側は「反訴を予定している」とコメントした。
2014年08月19日 09時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun