五輪組織委HPをサイバー攻撃か 閲覧しにくい状態に
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会のホームページが4日夜から5日朝にかけて閲覧できない状態になった。組織委はサイバー攻撃を受けた可能性もあるとみて原因を調べている。
組織委によると、閲覧できなくなったのは4日午後8時半ごろ。短時間に大量のアクセスが集中したことから、サーバーを遮断するなどの処置をとり、5日午前9時5分ごろに復旧した。
ホームページが閲覧できなくなったことを受け、組織委は5日朝、フェイスブックや短文投稿サイト「ツイッター」で大会公式エンブレムの応募要項がダウンロードできるよう、緊急措置をとったという。組織委は「原因を調査中」としている。
国内では国際的ハッカー集団「アノニマス」によるものとみられるサイバー攻撃が頻発。関係者によると、9月以降、出版社のKADOKAWA(東京)が運営するサイトが一時閲覧不能となったほか、南海電鉄(大阪市)の公式サイトも約3時間閲覧できなくなった。
一方、成田空港(千葉)や中部空港(愛知)では、ネット上でアノニマスを名乗る人物が「日本の主要空港を攻撃する」との趣旨の書き込みをした翌日に攻撃を受けたほか、今月4日には毎日新聞のホームページも約2時間閲覧しにくい状態になった。