ドイツ新聞=我々ゲルマンはなぜ?日本人に負ける?
<今回の日本人の受賞をデイ・ヴェルト誌が報じています>
去年に続いて又、日本人が医学、生理学賞を受賞した。この分野はドイツの最も得意の分野である。
我々は30年前までは世界一優秀なゲルマン民族として認められていた。しかし、その栄光ある地位は”日本民族”に明け渡したようだ。かってはノーベル賞と言えば必ずドイツ人の名前が刻まれた。
しかし、21世紀に入って科学系ノーベル賞の数はドイツ9、日本が16。その地位は日本人に奪われてしまった。アメリカは”多民族国家”だから受賞が多いのは理解できる。
しかし我々と同じ単一民族の日本より少ないのは問題である。
我々は過去の栄光にしがみ付いて”基礎科学”をおろそかにしてきたことが問題だろう。
ノーベル賞だけではない、文化の発信力でも、もう一度日本のような活力を取り戻さなければならない。