インドネシア、M6・5の地震でモスクなど崩壊、死者18人超
【シンガポール=吉村英輝】インドネシア西部のスマトラ島北部アチェ州で7日午前5時3分(日本時間同午前7時3分)ごろ、強い地震があった。現 地当局者は、少なくとも18人が死亡、倒壊したがれきの下に数十人以上が閉じ込められている恐れがあるとして、救出作業を急いでいる。
米地質調査所(USGS)によると、地震の強さはマグニチュード(M)6・5。震源は州都バンダアチェの東南東約92キロの沿岸部で、深さは約8キロ。
現地からの映像では、地震の揺れでコンクリート製の市場やモスク(イスラム礼拝所)が倒壊し、重機を使った救出作業が行われている。津波警報は出ていない。多くの住民が余震による建物の崩壊に備え、広場などに避難している。
スマトラ島北部では2004年12月、死者・行方不明者約22万人以上を出した大地震と大津波が起き、アチェ州に被害が集中した。