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真珠湾攻撃75年、
ハワイ州知事が象徴する日系人の成功
多くが政財界で活躍
2016 年 12 月 6 日 11:45 JST
【ホノルル】日本が真珠湾を攻撃してから75年が経過する中、ハワイでは1日から10日間にわたってさまざまな記念行事が開催されている。一連のイベントを取り仕切るのは、日系アメリカ人のデービッド・イゲ州知事(58)。州の最高権力者であるイゲ氏は、ハワイにおける日系人の軌跡を象徴する人物だ。
2014年に史上2人目の日系人州知事に就任したイゲ氏は、第2次世界大戦に参戦した兵士を父に持つ。現在の世代が活躍できる下地を作ったのは、国内外の戦線で戦った今は亡きイゲ氏の父親のような日系人兵士たちだ。イゲ氏も「彼ら退役軍人の存在がなければ、今日私が州知事でいることもなかった」とインタビューで話す。
現在、日系人はハワイにおいて、あらゆる面でリーダーシップを発揮し続けている。第2次世界大戦で戦い50年にわたって上院議員を務めた故ダニエル・イノウエ氏もそのひとりだ。日系アメリカ人が州の政界で活躍し、共和党に掌握された州議会を奪還したのは、ハワイがまだ州に昇格する前の1954年だった。その後、民主党は今日まで議会与党の立場を維持し続けている。
日系人はハワイの法曹界や医療の部門でも活躍し、経済的な成功を収めている。最新の統計となる2012年の国勢調査によれば、ハワイの日系人世帯は他のどの人種よりも多い8万8651ドル(約1008万円)の年収を得ている。これは州の中央値よりも1万1000ドルも高い金額にあたる。
戦時中は抑留キャンプへの収容も
19世紀から20世紀初頭にかけてハワイに移住した初期の日本人たちは、同州のサトウキビ園やパイナップル園の働き手となった。イゲ氏の祖父母も約100年前に移住してきた日本人だ。第2次世界大戦が始まった時点で、日本からの移民はハワイの人口の40%を占めていたという。現在ではその割合は14%にとどまる。
日系アメリカ人は当時、弁護士などの職業に就くことが認められておらず、ハワイ内の優良校に進学することもできなかった。さらに真珠湾への攻撃が行われると、州内の日系人の中には米国本土と同様に抑留キャンプに収容される者もいた。しかし多くの日系アメリカ人の男性がそうであったように、イゲ氏の父トキオさんも米国への忠誠心を示すため軍に入隊することを志願した。
トキオさんはイノウエ議員と同じ日系人部隊「第442連隊戦闘団」に所属。戦闘団は第2次世界大戦において最も高いシ亡率を記録した部隊のひとつとして知られる。戦争を終えたトキオさんや他の退役軍人は、ハワイに戻ると日系人の生活を改善するために努力を続けた。
「彼らは戦争から戻ったあと、平等に受け入れられる権利があると考えるようになった」とイゲ州知事は話す。
日系の退役軍人たちは「クラブ100」と呼ばれる組織を結成し、政治や経済活動を展開した。当時まだ若かったイゲ氏もその活動に積極的に参加。組織はクリスマス・パーティーやピクニックなどを開催した。しかし「当時は退役軍人が結成した組織だとは知らなかった」とイゲ氏は話す。
退役軍人たちは日系人やその他のマイノリティーたちの教育環境を改善する努力もし、ハワイ大学などの門を開いた。イゲ氏はハワイ大学で工学を学び、学位を取得。1985年にはハワイ初の日系人知事であるジョージ・アリヨシ氏に指名され、空席となっていた州議会下院議員に就任することになる。
真珠湾で開催されるイベントの中には、第2次世界大戦などで戦った日系人部隊などの功績をたたえるプログラムもある。イゲ氏はその場には州知事ではなく、当事者の息子として出席する予定だ。
こういう覚悟がある移民なら、
大歓迎だ^^
こういう覚悟がないなら、
今すぐ祖国へ帰れ、寄生虫!

