鳥インフル危機警報を最高レベルに 卵の品切れも=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の農林畜産食品部は15日、家畜防疫審議会を開き、高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)の感染拡大が続いていることを受け、危機警報を「警戒」から最も高い「深刻」に引き上げた。
同部は危機警報を引き上げたことについて、ソウル郊外の京畿道や中部の忠清道、南西部の全羅道などを中心に鳥インフルエンザの感染拡大が続いているのに加え、他地域への感染が確認されたためと説明した。
同部によると、15日午前0時までに殺処分された家禽類は1140万1000羽で、403万8000羽が新たに殺処分となる予定だ。先月16日にH5N6型の感染が確認されてから1カ月足らずで約1500万羽が殺処分される過去最悪の被害が出ている。最も大きな被害があった2014年には195日間で1396万羽が殺処分されていた。
今回、殺処分された採卵鶏は817万9000羽となっており、飼育されている採卵鶏全体の11.7%に上っている。卵の供給に大きな支障が出ていて卵の価格が上昇、一部のスーパーでは品切れになる事態となっている。