アメリカのトランプ次期大統領は7日、情報機関を統括するトップにロシアへの強硬姿勢で知られる元上院議員を指名した。
国家情報長官に指名されたのは、ダン・コーツ元上院議員。下院、上院議員をあわせて20年以上つとめ、ブッシュ前政権時代にはドイツ大使もつとめた。ロシアによるクリミア併合をめぐっては、制裁を主導しロシアから入国を禁じられたこともある。ロシアとの関係改善を主張するトランプ氏に対し、議会などからは懸念の声があがっていて、こうした懸念に一定の配慮を示した人事だとみられる。
ロシアによる大統領選を狙ったサイバー攻撃について情報機関は6日、プーチン大統領の指示だと結論づけたが、コーツ氏が国家情報長官に就任すれば、この問題も引き継ぐことになる。
一方で、トランプ氏はツイッターで「ロシアと良い関係を築くのはよいことだ」「両国が協力して世界の様々な問題を解決できるかもしれない」と書きこんでいて、ロシアのサイバー攻撃にどのように対応していくのかは不透明。
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