共同調査は95年にスタートし、今回が5回目。毎日新聞は12月6、7日、朝鮮日報は同20、21日に行った。回答者はそれぞれ1031人、1052人。
相手国に「親しみを感じる」との回答は、両国ともサッカー・ワールドカップ(W杯)共催直後の02年7月に行った前回調査が最も多く、日本77%、韓国42%だった。日本は26ポイントの大幅減で、99年の48%とほぼ同じ水準に戻った。
今回の調査で、韓国は「親しみを感じない」が62%だった。しかし、19〜29歳の若者に限ると、「感じる」が49%で「感じない」51%と拮抗(きっこう)。Jポップや日本アニメの人気が反映したとみられ、世代間で対日意識の差が生まれている。
北朝鮮の核開発問題への対応では、日本は「圧力を強めるべきだ」46%、「対話を重視すべきだ」39%。韓国は「対話重視」が75%を占め「圧力強化」23%の約3倍に達した。
世界的な金融危機による景気悪化に関し、「1〜2年で自国の経済が回復する」と考える人は、日本は21%にとどまったが、韓国は48%と倍以上。日本人の悲観的な見方が際立つ結果になった。【山口昭】