手厚いセーフティーネットが強い国を作る
中産階級が実感できる公共サービスを提供せよ
* 2009年1月8日 木曜日
* 篠原 匡
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090105/181859/
本論は上のURLを読んでください.なかなか面白い.最後のくだりで笑ってしまったのでそのさわりだけ紹介しときます. 確かに日本のマスコミはくだらないことばかり問題にしてるというのは感じますよね.もっと本質的な議論を,政治家もマスコミもしてほしい.危機を前にどうでもいいことばかり議論している日本
もう1つ分からないのは、1000万円以上を高額所得者と区切って分類しているんだけど、所得が高くなればなるほど高福祉高負担に賛成、逆に低くなればなるほど低福祉低負担に賛成となる。この結果を見ると、どうなっているんだ、この国は、と思わざるを得ない。もう訳が分からない。
―¥―¥ サービスの実感を持っていない。だから、負担増ということに過剰に反応してしまう。
神野 持ってないからだろうね。何でかな。女性も実感として、公共サービスが何も生活を支えてくれない、と思っているのかな。
―¥―¥ そういうことですよね。とにかく、今は国がやらなければならないことが山ほどありますよね、本当に。
神野 どこから手を着けていいのか分からないけど、全部手を着けないとダメだよ。総合的な視野に立ってやらないと、本当にクラッシュするよ。冗談抜きに。
―¥―¥ 経済面だけでなく、治安が悪くなるなど、社会不安も増していくんでしょうか。
神野 子供の頃の同級生にある女の子がいてね。頭もいいし、美しくてね。彼女には年子の妹がいてね。これが全く同じ顔をしているんだよ、双子みたいに。まあ、どうでもいいんだけどさ。その人がたまたま実家のそばに土地が空いたから、と言って埼玉に家を買ったんだけど、この間殺されてしまった。
―¥―¥ 殺された?
神野 厚生労働省の山口剛彦元次官の奥さん。もうとんでもないよ、この世の中は。すべての社会で異様な事件が起きるけど、毎日、毎日起きていれば、どこか社会が狂っていると思わないとダメだよね。こんなに異常には起こらないよ、普通。
―¥―¥ 負担を嫌って、社会が荒廃したら本末転倒ですよね。
神野 この大事な時期に、政治やマスコミがろくでもないことを議論していることも問題だよ。さっきも言ったように、かじを切り間違えればクラッシュしてしまうような重要な時期に、どうでもいいというか、何というかな…。
―¥―¥ 総理がホテルのバーで飲むのは良いか悪いかの議論をしていましたね。
神野 このまま真っすぐ行くと、タイタニック号が氷山にぶつかるから、「慎重にかじを切らなきゃいけない」「どの方向にかじを切ろうか」という議論をしなければならない時に、「誰だ、甲板の掃除をサボったのは!」ということを言い合っているようなものでしょう。もう危ないよ、これは。
―¥―¥ ありがとうございました。