【双竜車倒産】「上海自動車が、破綻を労組の強硬姿勢のせいにするなら、危機的な嫌中感情を覚悟すべき」… 韓国紙
■[記者手帳] 双竜自動車を二度泣かせる上海自動車
海の向こうから聞こえてくるリストラのニュースに、双竜車の従業員たちは今日も胸がひやりと
する。昨年末に噂¥として広がった上海自動車の2000人削減説が中国メディアを通じて再加工
されて伝わり、大規模リストラに対する憂慮が双竜自動車内部で徐々に拡がっているからだ。
時計の針を戻して昨年末、双竜自動車の資金繰り危機が水面上に浮上したとき、業界では
見解の対立が見られた。石油価格高騰によるRVと大型セダン販売萎縮が直撃したという評価
が支配的な一方、一部からは「あんなコンセプトカー水準のデザインを量産車として発売できる
はずがない」と、経営陣の度外れた実験精神を批判する声も出た。
しかし、資金繰り危機説や上海自動車撤収説、リストラ説が続々と出てくる中で、今や(韓国)
国民は皆、「約束した設備投資を全然行わなかったのは誰なのか」「1000億ウォン以上の技術
支援対価の支払いを理由なく遅らせていたのは誰なのか」が分かるようになった。
崖っぷちに追い込まれた双竜自動車に対して上海自動車が出すリストラ調停案は、どう見ても
尋常ではなそうだ。噂¥どおりに2000人を削減したら、双竜自動車の工場従業員の3人に1人は
会社を去らねばならない。残った従業員は、一緒に働いた仲間を見送ったあと未支給の12月
分の月給を受け取って税金や教育費を支払い、生活を続けることになろう。それがリストラだ。
リストラに反対して労組がストライキをしたら、上海自動車は双竜自動車を去る公算が高いと
思われる。リストラを受け入れない労組のせいだと主張するなら、合理性と利己性の区別が
できない典型的仕打ちだという非難は不可避だ。
昨年中国国内で広がった嫌韓感情が両国企業に与えた損害が、いかに大きかったか。双竜
自動車事態に臨む上海自動車の態度から、嫌中の危機を読み取るのは記者だけか。
中国も韓国のような馬鹿に嫌われたら本望だろ。