【韓国】 IT大国の危機〜アジア100大有望技術企業が去年から75%急減、日本に抜かれる
(サンフランシスコ=聨合ニュース)アメリカ科学技術専門メディアが選定するグローバル情報テクノロジ
ー(IT)有望企業で韓国企業の数が去年から75%ほど急減したことが分かり、先端IT産業の未来に危
機感を生んでいる。
15日、米国シリコンバレーにあるIT科学技術ビジネス専門メディアである「レッド・ヘリング(RED
HERRING)によれば、最近発表¥されたアジア地域100大(合計103ヶ所)有望技術企業に韓国はITと
バイオ企業5社が選定されてアジア国家の順位で6位を記録した。
これは2007年に韓国企業が19社選定され、アジア国家順位3位にランクされたことに比べれば企業
数が14も減って順位が4段階も落ちたのだ。レッド・ヘリングの200大(合計201ヶ所)有望企業の範
囲まで広げても韓国企業は12社に過ぎず、前年100大企業に含まれた企業数にも及ばない。選定さ
れた韓国企業はクリスタルゲノミクスとコカム、ミニゲート、ノマドコネクション、バイオリンクなど5社だ。
2008年アジア地域100大企業は中国が36社で1位、インドが30社で2位をそれぞれ記録し、いわ
ゆる「CHINDIA」グループ企業が全体の64%ほどを占めた。シンガポール(8ヶ所)と台湾(7ヶ所)、日本
(6ヶ所)などが100大企業の順位で後に続き、韓国は7位にとどまった。
中国とインドは2007年にも100大企業に33ヶ所と24ヶ所がそれぞれ選定されてIT有望企業部門で
勢力を維持している。200大企業順位ではインドが69企業が選定されて1位を占め、中国とシンガポ
ールが2、3位を記録したのに次ぎ韓国は4位に留まった。
去年アジア100大有望企業はソ¥フトウエア領域が28社で一番多く、インターネットサービス24ヶ所、
コミュニケーション部門18ヶ所などだった。ソ¥フトウエア企業は2007年7社にとどまったが、去年には
28ヶ所で大幅に増えた。シリコンバレーにR&D法人を持つクリスタルゲノミクス社は韓国企業中唯一
のバイオ企業で次世代関節炎及び肥満、糖尿病治療薬といっしょに耐性菌株を無くす新概念の抗生
剤を開発するベンチャー企業だ。
コカムは次世代2次電池であるリチウムポリマー電池を独自技術で開発、生産しており、偏光フィル
ム、バッテリー生産設備、薄板ポリマー生産用機械装置を自社技術で製作している。レッド・ヘリング
がこれまでIT優秀企業に選定して来た企業の中にはGoogleとヤフー、ユーチューブ、スカイプなど世
界有数の企業が含まれ、韓国企業ではダウムソ¥ププとネットピアなどが選定された事がある。
KOTRAシリコンバレーセンター、ク・ボンギョン次長は「レッドヘリングの有望技術企業に選定されるこ
とは技術力と事業性を客観的に認められるという意味があるが、去年の場合、私たちの企業の数が
大幅に減り、より積極的な興味と支援が必要と見られる」と述べた。