韓国大統領、米韓FTA再交渉拒む考え 記者団に強調
7/2(日) 16:34配信
訪米中の文在寅(ムンジェイン)韓国大統領は1日午前(日本時間同日深夜)、トランプ米大統領が再交渉を求めた米韓自由貿易協定(FTA)について「首脳会談で韓米FTAの効果を調査するよう逆提案した。トランプ氏は満足できなかったのか、別途、再交渉の話をした。合意外の話だ」と語り、再交渉に応じない考えを強調した。ワシントンで韓国記者団に語った。
米韓で考えに食い違いが出ている北朝鮮との対話の条件について「現段階で特定しないことが賢明だ」と語った。文氏によれば、トランプ氏は「変化する情勢の中では感覚で判断するしかない」と語ったという。文氏は「核問題の解決のため、日本との協力は避けられない」とも語った。
米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)の韓国配備を巡る環境影響調査について「(米側に)THAAD配備の撤回が念頭にあるのではとの疑心があった」と指摘。文氏は「その意図はない」と説明し、米側も「当然の措置だ」と納得したという。文氏は「THAAD配備問題は、共同声明に盛り込むほどの内容ではなかった」と強調した。
朝日新聞社