ネルーは、インドの初代首相である。
ネルーが日本について言ったこと
日露戦争の際には日本が白人国であるロシアを打ち破ったことについて欧米列強の植民地支配にあえぐアジア諸国民が自らの力でそれを打破することができるということを示したと賞賛した。
しかしその後にネルーは「日本は近隣諸国を植民地支配下に置き、欧米諸国の帝国主義と同じ道を歩んだ」と批判するようになった。『父が子に語る世界史』では、日露戦争とその結果について、日本の勝利がいかにアジア諸民族を勇気付けたか、それにも関わらずその結果は、帝国主義列強の一角に日本を付け加えただけであり、その悲惨を最初に舐めたのは朝鮮であったとして、日本が期待に沿わなかったことを厳しく批判した。
日本がアジアを解放したというのは結果論ではある。
日本は帝国主義として、アジアに進出して真珠湾を攻撃した。
帝国主義の時代に帝国主義に対抗できるのは帝国主義しかなかった。
しかし、歴史としてみた場合には、結果が重要である。
歴史というのは後世において解釈して、再構成されるものである。
日本がアジアを解放したことは事実であり、歴史である。